説明

株式会社 ダムドレにより出願された特許

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【課題】 グラブバケットに掴み取った浚渫物が、土砂などの粘性の低いものであっても、その浚渫物をグラブバケット内に噴入する加圧水により安定的に効率よく揚土することができる。
【解決手段】 グラブバケット式揚土装置において、一対のシェル10L,10Rの一方に水中ポンプPUを設け、他方に揚土パイプPを接続し、水中ポンプPUにより水中の水を吸引し、加圧水をグラブバケットG内の密閉状収容室C内に噴入し、シェル10L,10R内の浚渫物を揚土パイプPに圧送する。 (もっと読む)


【課題】 浚渫された土砂のパイプライン搬送システムであって、所定の含泥率に調整されたスラリーを安定的、連続的に効率よくパイプライン搬送する。
【解決手段】 パイプラインPLの上流側にあって土砂を収容するホッパーHと、ホッパーHから排出土砂を定量搬送する定量搬送フィーダーFと、水没されている導水口18から流入する水と定量搬送フィーダーFからの土砂とを所定の含泥率をもって混合し、攪拌してスラリーを生成する攪拌水槽Cと、そこから排出される所定含泥率のスラリーを吸込、搬送するパイプラインPLとよりなる。 (もっと読む)


【課題】水位差の監視や調整作業の負担を軽減し、浚渫作業に必要な水位差を安定して発生させる。
【解決手段】ダム湖等の浚渫作業に用いられる水位差発生水槽14は、開口した上端部が貯水池の水面上に浮き出た状態で水中に沈められる水槽本体140と、水槽本体140の内部を2室に区画して、その一方を底板148上から所定の高さの位置に浚渫水の水位を保持する水位保持室16として形成するとともに、その他方を水位保持室16から溢れ出た浚渫水を水槽本体140の外部へ排出するための排水室18として形成する仕切板15とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型な設備を用いることなく、より少ない動力で高効率に浚渫作業を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】浚渫搬送システムは、ダム湖の水位と水位差発生水槽14内での水位との間の落差を利用して浚渫を行う浚渫部10と、水位差発生水槽14内でごみスクリーン14bによりごみを除去した土砂水を排砂ポンプ22で汲み上げ、搬送管24を通じて堤体Dに向けて搬送する搬送部40と、堤体Dの外側に設置された受水槽34により、この受水槽34内の水位と堤体Dの頂部との高低差を大気圧(自然エネルギー)の利用により越えさせて、土砂水を受水槽34へ移送する堤体越え部30と、受水槽34から低所へ土砂水を放流する下流搬送部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型な設備を用いることなく、無動力で高効率に浚渫作業を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】浚渫搬送システムは、ダム湖の水位と受水槽34内の水位との間の落差を利用して浚渫を行う浚渫部10と、浚渫された土砂水を搬送管24を通じて堤体Dに向けて搬送する搬送部20と、堤体Dの外側に設置された受水槽34により、貯水池の水位と堤体Dの頂部との高低差を大気圧(自然エネルギー)の利用により越えさせて、土砂水を受水槽34へ移送する堤体越え部30と、受水槽34から低所へ土砂水を放流する下流搬送部40と、土砂水が放流される過程でその運動エネルギーを利用して発電を行う下流発電部60を備える。 (もっと読む)


【課題】 ダム等の大容量貯水池の水底に堆積する多量の土砂を、比較的少ないエネルギとコストで、しかも自然環境への影響を回避しつつ能率よく海等に排出可能とする。
【解決手段】 輸送路Lが、大容量貯水池Dの浚渫土砂をサイフォン作用で水と共に吸い出すサイフォン管Sと、このサイフォン管Sで吸い出された浚渫土砂及び水を含む流動体を海又はその近くの河川まで重力を利用して自然流下させる自然流下経路Pとを備え、自然流下経路Pは、複数条のパイプラインPpと、その相隣なるパイプラインPp間に介在する中継枡Pmと、最下流のパイプラインの下流端に連ねて設けられ、該パイプラインを流下してきた流動体より水を分離して海又はその近くの河川に放流可能であると共に、残余の浚渫土砂を一時的に貯留して回収可能とした水/土砂分離処理手段SEとを有し、輸送路Lには、そこを流れる前記流動体の流動エネルギを電気エネルギに変換する動力変換手段Gが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ダム等の大容量貯水池の水底に堆積する多量の土砂を、比較的少ないエネルギとコストで、しかも自然環境に極力影響が出ないよう配慮しながら、能率よく海又はその近くの河川まで排出できるようにする。
【解決手段】 ダム等の大容量貯水池Dの浚渫土砂1をサイフォン作用で水と共に吸い出すサイフォン管Sと、このサイフォン管Sの下流端に連なり、同管Sで吸い出された浚渫土砂1及び水を含む流動体を海O又はその近くの河川Rまで重力を利用して自然流下させる自然流下経路Pとを備え、自然流下経路Pは、相互に縦列配置される複数条のパイプラインPpと、その相隣なるパイプラインPp間に介在していて、上流側のパイプラインPpから流下してきた流動体を一時的に貯留し下流側のパイプラインPpに放流可能な中継枡Pmとを有する。 (もっと読む)


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