説明

インテグレーティッド ディーエヌエイ テクノロジーズ インコーポレーティッドにより出願された特許

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本発明は、細胞中の望ましい標的遺伝子からの遺伝子産物の発現を選択的に減少させるための、並びに、遺伝子の発現によって引き起こされる疾患の治療のための、組成物および方法を対象とする。より詳細には、本発明は、真核細胞において標的遺伝子の発現を減少させることができる、二本鎖RNA(“dsRNA”)を含む組成物、およびそれらを調製する方法を対象とする。dsRNAは、長さが25から約30ヌクレオチドの間の第一オリゴヌクレオチド配列、および、生物学的条件下で第一配列にアニーリングする第二オリゴヌクレオチド配列を有する。さらに、少なくとも長さ19ヌクレオチドの配列を有するdsRNAの配列の一方の領域は、標的遺伝子から産生されるRNAのヌクレオチド配列と十分に相補的であり、RNAi機構によって標的RNAの分解を誘導する。 (もっと読む)


本発明は、二本鎖核酸、特に例えばPCRおよび/またはハイブリダイゼーションアッセイにおいてプライマーまたはプローブとして用いられ得るオリゴヌクレオチドの二本鎖の融解温度を予測または推定する方法およびシステムに関する。本発明はまた、その様なアッセイに対して最適化した予測融解温度を有するオリゴヌクレオチドプローブおよびプライマーを設計および選択する方法およびシステムに関する。この目的のために、所定の配列を有する核酸の融解温度を予測するためのアルゴリズムおよび方法を提供する。これらの方法およびアルゴリズムにより、特定の塩条件下における核酸二本鎖の融解温度が推定される。これらの方法およびアルゴリズムでは、融解温度に及ぼす特定の塩条件の影響を推定するために、特定のヌクレオチド配列の関数である項および係数を有する新規な式を使用する。そのように、本発明の方法およびシステムにより、塩条件の変化の配列依存的影響を考慮しない既存の方法と比較して、より優れた結果が提供される。 (もっと読む)


本発明は、細胞で、所望の標的遺伝子由来の遺伝子産物の発現を選択的に低下させてその遺伝子の発現によって生じる疾患を治療するための組成物及び方法に関する。より具体的には、本発明は、真核細胞において、標的遺伝子の発現を低下させる、二本鎖RNA(「dsRNA」)を含有する組成物、及びこれらを調製する方法に関する。dsRNAは、長さ25〜約30ヌクレオチドの第1のオリゴヌクレオチド配列、及び生物学的条件下で、第1の配列にアニーリングする第2のオリゴヌクレオチド配列を有する。さらに、少なくとも19ヌクレオチドの長さの配列であるdsRNAの配列の一方の領域は、標的遺伝子から産生されるRNAのヌクレオチド配列に十分に相補的であり、RNAiメカニズムにより、標的RNAの分解を誘発する。
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本発明は、複雑性の高い核酸サンプル中の核酸ポリマー配列を増幅するための組成物および方法を提供する。本発明の特有の組成物は、DNA合成のための2種類のプライマーの混合物から構成されるプライマーセットを含む。片方の方向への伸長には、プライマーは全て、DNAポリメラーゼによってコピーされうるテンプレートとなる能力を破壊する修飾を含む。反対方向への伸長のために、このセットは、全長に渡ってDNAポリメラーゼによって複製される、テンプレートとなりうる少なくとも1つのプライマーを含む。本方法は、増幅反応混合物中で関心対象の核酸ポリマー配列をDNA合成プライマーのセットと混合することによって実施されうる。次いで、反応混合物をPCR反応の温度サイクリングと類似の温度サイクリングに供する。プライマーセットの少なくとも1つのプライマーが核酸ポリマーにハイブリダイズする。複製不能プライマーが核酸ポリマーにハイブリダイズして伸長し、複製可能プライマーが次にハイブリダイズする核酸ポリマー由来の配列を含む伸長産物を産生することが好ましい。もちろん、核酸ポリマーが二本鎖であれば、複製可能および複製不能プライマーの両方がハイブリダイズし、DNAポリメラーゼにより伸長される。 (もっと読む)


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