説明

学校法人東日本学園・北海道医療大学により出願された特許

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【課題】簡便且つ安価に、無菌化確認の培養試験ができる手段の提供。
【解決手段】開閉自在の外部口20および弾力性材料で密閉されたガス注入口を有する密閉容器10であって、開閉自在の外部口から密閉容器内に延在する中間室40を有し、中間室は密閉容器内部に通じる開閉自在の内部口50を有し、密閉容器の内部には、培地70を保持するための空間11を有する、嫌気性細菌培養キット用容器。この嫌気性細菌培養キット用容器、容器の培地を保持するための空間に収容された培地、および中間室に収容された脱酸素剤41を含む嫌気性細菌培養キット。被検査物を担持した部材を、内部口を密閉した状態の嫌気性細菌培養キットに収容し、中間室内の酸素を脱酸素剤によって除去し、密閉容器の内部にガス注入口30を介して、嫌気性ガスを注入し、所定時間培養し、培地の色調の変化により、被検査物が嫌気性細菌を含むか否かを判別する、嫌気性細菌の生育判別方法。 (もっと読む)


【課題】抜去歯が本来有している性能を損なうことなく、抜去歯の粉砕品を提供できる手段および方法を提供する。歯槽骨の再生等に適した、新たな性質を付与した抜去歯の粉砕品に由来する、新たな材料を提供する。
【解決手段】抜去歯を粉砕機で粉砕して抜去歯粉砕品を得ることを含む、抜去歯粉砕品の調製方法。前記粉砕機は、密閉可能な粉砕室及びこの粉砕室内に回転自在の粉砕刃を有し、抜去歯を生理食塩氷片とともに、上記粉砕機により粉砕する。この方法により得られた抜去歯粉砕品を酸処理により脱灰して脱灰粉体を得る抜去歯由来の脱灰粉体の調製方法。この方法で得られた脱灰粉体の表面にアパタイトを被覆して、脱灰粉体とアパタイトとの複合体を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】抜去歯の歯根の表面を保護しつつ抜去歯の歯冠を洗浄や加工する方法や手段を提供すること。
【解決手段】抜去歯の固定装置。前記抜去歯の歯頚部を固定するための把持手段、および歯冠を上して前記把持手段に固定された抜去歯の歯根を浸漬する保護液を保持するための液溜め部を有する。抜去歯を固定し、固定した抜去歯の歯根を保護液に浸漬し、かつ固定した抜去歯の歯冠を洗浄する、抜去歯の洗浄方法。抜去歯を固定し、固定した抜去歯の歯根を保護液に浸漬し、かつ固定した抜去歯の歯冠を加工する、抜去歯の加工方法。 (もっと読む)


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