説明

アルヴィオラス,インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】安全で繰り返し可能な方法でステントの正確な配送を助長することができる器具を提供する。
【解決手段】遠位端および近位端を有する縦方向に延びる内部管状部材30であって、該内部管状部材30の遠位端から近位端への距離に実質的に延びる内腔を画定し、その間に縦方向に延びる広がりを形成し、縦方向の広がりがその間に開口部を形成し、遠位端に連結した先端を有し、遠位端の周りおよび先端の手前に放射状に自己膨張するステントを放射状に収縮した状態に保ち運搬するために用いられるステントキャリアをさらに備えた内部管状部材30と、内径および外径を有する縦方向に延びる外部管状部材50であって、前記内部管状部材30に対して縦方向および軸方向に移動可能な外部管状部材50と、前記外部管状部材50の一部と連結したハンドルであって、第1および第2末端を有するハンドルとを備えている。 (もっと読む)


【課題】二股ステントを対象部位に対して正確に供給することができる二股ステント供給・展開装置の提供。
【解決手段】患者の解剖学的ルーメン内で使用者が主ルーメンと左側および右側分岐ルーメンとを有する二股ステントを展開できる装置であって、長手方向に延び且つ先端と基端とを有する内側管状部材と、長手方向および軸方向に変位可能な態様で前記内側管状部材の周囲に配置された長手方向に延びる中央管状部材であって、前記二股ステント全体を収容するように構成されている二股ステントリテーナを備える先端を有する中央管状部材と、長手方向および軸方向に変位可能な態様で前記内側管状部材および前記中央管状部材の周囲に配置された長手方向に延びる外側管状部材と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、好ましい実施形態において、二股ステントの各アームが対応する側の分岐部に対して供給されるときに、二股ステントのアーム間の二股対象組織のコリナを容易に支えることができる二股ステントのための供給・展開装置を提供している。特に、血管および非血管の介入において必要とされてもよい一群の装置が設けられている。また、これらの装置は、完全で正確な展開を行なうために1または複数のバルーンカテーテル等の補助的な手段の使用を必要としない。好ましい実施形態において、本発明に係る供給・展開装置は、直接可視化、展開安全機能および高度な医師制御も与えている。
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安全およびステント設置および展開機構(18)を備えたステント展開装置(10)であって、ステント展開装置(10)は安全で繰り返し可能な方法でステント(100)の正確な配送を容易にするものである。本装置は、臨界展開点への展開を制限する安全機構を医師に提供することにより、医師が展開の程度を見積もる必要なく正確な設置に集中することを可能にする。さらに、この閾値を超えると、可聴および/または触感指示装置が医師に、彼/彼女がこの点を超えてステントを回収することができないことを知らせるものである。ステント展開装置のガイドワイヤ(12)は外部カテーテルを回収するのでなく、ステントを配送するために伸ばすことも可能である。さらに、遠位先端(60)は最も有益な位置にステントを配送できるように、疾患または閉塞内腔を通って展開装置を快適に導くように設計されている。その上、欠陥ステントが部分的にのみ放射状に膨張した場合でも、遠位先端により展開装置の取り出しを容易にしている。別の実施形態では、ステント展開装置はステント配送を容易にするための光学スコープ(120)の挿入を可能にしている。
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本発明は、例示的実施形態において、シリコーンステント及び金属ステントの両方の優れた特性の多くを組み合わせ、その一方、望ましくない特性をなくすステントを提供する。特に、本発明の主な目的は、ステントのある領域の相対的な硬さ/柔らかさを他の領域の相対的な硬さ/柔らかさと異ならせて、さらなる患者の快適さと半径方向力への耐性をもたらすことができる一群のステントを提供することにある。また、例示的実施形態では、可撓性、耐久性、及び/又は適切な設置を促進する新規の間隙構成を有する一群のステントを提供する。
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本発明は、例示的実施形態において、優れた安全性と、ステント配置及び展開特徴とを備えるステント展開装置を提供する。本発明による例示的なステント展開装置は、安全かつ再現性のある形態で、ステントを正確に送達することを促進することができる。特に、好ましい展開装置は、展開を臨界展開点に制限する物理的な安全機構を設けることによって、医師が、展開の大きさを予測する必要がなく、正確な配置に専念することを可能にする。さらに、この閾値を越えると、医師は、もはやこの点を越えてステントを後退させることができないことを、音声及び/又は触感徴候によって知らされる。ステントを送達させるために、外側カテーテルを後退させるよりも、むしろ、ステント展開装置のガイドワイヤが延ばされてもよい。さらに、遠位チップは、ステントが最も有益な位置に送達され得るように、展開装置を罹患または閉塞された管腔内に楽に案内するように設計されている。さらに、遠位チップは、不具合なステントが部分的にしか半径方向に拡張されていない場合であっても、展開装置の取り出しを容易にする。代替的実施形態において、ステント展開装置は、ステントの送達を容易にする光学スコープの挿入を可能にする。
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本発明は、例示的実施形態において、シリコーンステントと金属ステントの両方の優れた特性の多くを組合せ、その一方、望ましくない特性を排除するステントを提供する。特に、本発明による主な目的は、ステントのある領域の相対的な硬度/軟度をステントの他の領域における相対的な硬度/軟度と異ならせて、更なる患者の快適さと圧縮力に対する耐性をもたらすことができる一群のステントを提供することにある。例示的実施形態は、所定の特性をもたらすように被覆されるステントを提供する。特に、ステントの骨組み構造体の外面が増大された摩擦点を有する一方、内面が所定の特性を示すように、内側から被覆される被覆ステントが提供される。

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本発明は、例示的実施形態において、移植可能装置の繰返し可能な留置を促進する送達システムとその送達システム用の新規のハンドル構成とを提供する。特に、最良の実施形態において、ハンドルは、留置中の医師の制御性を高めるために、スコープを直接ハンドルに可逆的に連結させることを可能とする。また、送達システムは、例えば、指の動作を用いて、移植可能装置の展開の量を調整すると共にスコープを係合及び脱係合させるように、片手の操作を可能とする。例示的送達システムは、柔軟で、かつ耐久性があり、及び/又は1つ以上の移植可能装置を一回の処置で適切に据え付けることを確実にする。さらに、この送達システムの好ましい実施形態は、送達装置に付加的なインターベンション処置用の付加的な移植可能装置を再装填し、その結果として、実質的に再使用可能な送達装置をもたらす。

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本発明は、軸方向に連続的に並び、かつ相互接続される環状セグメント3、4、5からなる管状支持フレーム2を有するステント1に関する。この支持フレーム2は、その外側を糸11によって取巻かれる。糸端12、13は、偏位部14を介して、前記支持フレーム2の外側から内側に案内され、そこで、X線で可視の材料からなるコネクタによって、連結される。前記偏位部14は、前記環状セグメント3に設けられた糸穴の形態にある2つの偏位要素15、16によって、具体化される。前記偏位要素15、16は、前記支持フレーム2の周上に間隙をあけて互いに配置され、前記ステントの長手方向Lから見て、前記端側の環状セグメント3に設けられる。

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本発明は、軸方向に連続して続く相互に接続された環状セグメント(3,4,5)から成る管状の支持フレーム(2)を有するステント(1)であって、支持フレーム(2)がその外側を糸(11)によって取り囲まれているステント(1)に関する。糸端(12,13)は、外側から支持フレーム(2)内へと偏向部(14)により案内され、X線で見える材料から成るコネクタ(17)により支持フレーム(2)内で結合されている。偏向部(14)は、1つの環状セグメント(3)に設けられた小穴の形状の2つの偏向部材(15,16)によって実現されている。偏向部材(15,16)は、互いに所定の間隔を隔てて支持フレーム(2)の外周に配置されているとともに、ステントの長軸Lの方向から見て端部側の環状セグメント(3)に設けられている。

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