説明

株式会社シーディー・アダプコ・ジャパンにより出願された特許

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【課題】圧縮着火燃焼モードにおいて、気筒内の温度を適切に制御し、圧縮着火による燃焼時期のばらつきを抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の制御装置1は、圧縮着火燃焼モードにおいて、吸気行程の終期から圧縮行程にかけて排気弁13を開閉することによって、排気通路5に排出された排ガスを、高温ガスとして気筒C内に再度、吸入する。さらに、低温ガス供給機構80,90によって、高温ガスを冷却するために、高温ガスよりも温度が低い低温ガスを気筒C内に供給する。また、取得された燃焼時期パラメータTEXによって表される燃焼時期が早いほど、低温ガス供給機構によって供給される低温ガス量GAIR2を減少側に制御する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼モードにおいて、気筒内の温度を適切に制御し、自己着火による燃焼を安定して行うことができる内燃機関の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の制御装置は、圧縮着火燃焼モードにおいて、ピストン3cが下降する吸気行程中に吸気弁12を開閉する。また、吸気行程中に排気弁13を開閉することによって、排気通路5に排出された排ガスを気筒C内に再度、吸入する。このとき、吸気弁12が閉弁した状態で、排気弁13を閉弁状態に維持することによって、ピストン3cの下降に伴って負圧を発生させるとともに、その後、排気弁13を開弁することによって、発生した負圧によって排ガスを気筒C内に勢いよく吸入する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼モードにおいて、気筒内の燃料の濃度を適切に制御し、自己着火による燃焼を安定して行うことによって、ドライバビリティおよび排ガス特性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の制御装置1は、圧縮着火燃料モードにおいて、排気行程中に燃料を気筒C内に供給する。また、吸気行程中に、吸気弁12を介して新気を気筒C内に吸入するとともに、気筒C内に燃料を供給することによって、燃料と混合された新気を低温ガスとして生成する。そして、吸気行程の終期に排気弁13の動作を制御することによって、排気通路5に排出された排ガスを、供給された燃料とともに、高温ガスとして気筒C内に再度、吸入する。また、気筒C内において低温ガスと高温ガスを成層化させる。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で温度分布の成層化を実現して高負荷のノッキングを防止できる予混合圧縮着火エンジンを提供する。
【解決手段】予混合圧縮着火(HCCI)エンジンにおいて、排気弁再開機構と、ブローダウン圧力波過給機構と、第2気筒の中心側に、ガイド壁50を、排気弁との間に隙間Dを開けて設け、EGRガスの一部を第2気筒の排気側にて気筒軸方向に方向付けして流下させるとともに、EGRガスの他の一部を第2気筒の中心側にて気筒軸方向に方向付けして流下させる。 (もっと読む)


【課題】 設計空間と、最適化設計値と応答モデルの関係の物理的意味の両方を把握可能な最適化システムを提供すること。
【解決手段】 複数の設計パラメータの組み合わせに対する評価特性値の応答を有する応答モデルと、前記評価特性値に基づいて、前記設計パラメータの最適値を演算する演算処理装置と、前記演算処理装置により演算された演算結果を表示する表示装置と、を備えた最適化システムにおいて、前記演算処理装置は、前記複数の設計パラメータの組み合わせを類似度に応じて分類する分類手段と、前記分類された組み合わせを平面上に配置し、この位置の前記組み合わせに対応する前記評価特性値を記録する特性コンターマップ作成手段と、前記分類された組み合わせを平面上に配置し、この位置の前記組み合わせのうちの1つの設計パラメータの値を記録するパラメータコンターマップ作成手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、部品の形状を設計するに際し、その部品の形状を効率的に最適化することの可能な設計支援システム及び設計支援方法を提供することである。
【解決手段】部品の形状モデルを形成するCADシステム9と、前記CADシステム9より受け取った前記形状モデルに基づき前記部品の形状の最適化を行う最適化システム15とからなる設計支援システムにおいて、解析に必要な条件を入力する条件入力手段31と、前記部品の形状モデルを簡易化する簡易化手段32と、前記条件入力手段31により入力された条件と前記簡易化手段32により簡易化された形状モデルに基づき、前記部品の最適な形状モデルを算出する最適化手段33と、前記最適化手段33により算出された結果を、前記最適化システム15から前記CADシステム9に受け渡す受渡手段34と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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