説明

株式会社サカテックにより出願された特許

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【課題】傾斜地における複数点での岩盤位置の測定作業を容易に且つ精度良く実施でき、傾斜地の滑り面を精度良く算出可能とすることで、無駄な土木作業を極力少なくし得る傾斜地の滑り面測定方法及び傾斜地の滑り面測定設備を提供する。
【解決手段】自走式の作業車2と、作業車2と傾斜地の上部間に張設した昇降用ワイヤ4を用いて、傾斜地の上側へ作業車2をウィンチ3にて助勢する助勢装置5と、作業車2に設けた岩盤位置測定手段32とを備えた滑り面測定設備1を用い、助勢装置5により傾斜地の上側へ作業車2を助勢しながら、予め設定した測定位置MPへ作業車2を移動させ、該測定位置MPにおいて岩盤位置測定手段32により岩盤位置を測定し、複数の測定位置MPにおいて岩盤位置の測定を順次行って滑り面を求める。 (もっと読む)


【課題】固定点に作用する荷重を少なくして、固定点として利用可能な樹木の許容範囲を拡大し、固定点の設置作業を軽減し得る傾斜地用土木作業設備及び傾斜地に対する土木作業方法を提供する。
【解決手段】遠隔操作可能な自走式の作業車2と、傾斜地の土木作業面3の上側へ前記作業車2を助勢する助勢装置4とを備え、ウィンチ6から繰り出した昇降用ワイヤ9の途中部を、複数の定滑車8により、土木作業面3の外縁に沿って着脱可能に案内し、昇降用ワイヤ9の先端部を土木作業面3の外縁の一端に設けた固定点7に固定し、隣接する1対の固定点7を1組とした2組の各組における固定点7間にそれぞれ張設される昇降用ワイヤ9を土木作業面3側へ繰り出して、その途中部に作業車2の動滑車5をそれぞれ引っ掛けた。 (もっと読む)


【課題】土木作業面の略全体に対して作業車により土木作業を可能となし傾斜地用土木作業設備及び傾斜地に対する土木作業方法を提供する。
【解決手段】遠隔操作可能な自走式の作業車2と、傾斜地の土木作業面3の上側へ作業車2を助勢する助勢装置4とを備え、ウィンチ6から繰り出した昇降用ワイヤ9の途中部を、少なくとも土木作業面3の第1側3aに設けた複数の定滑車8により、土木作業面3の外縁に沿って着脱可能に案内し、昇降用ワイヤ9の先端部を土木作業面3の外縁における第2側3bに設置の固定点7に固定し、第1側3aの定滑車8と、昇降用ワイヤ9の先端部を固定した固定点7又は第2側3bに設置の定滑車8との間に張設される昇降用ワイヤ9を土木作業面3側へ繰り出して、その途中部に作業車2の動滑車5を引っ掛けた。 (もっと読む)


【課題】左右方向の動きを容易かつ円滑に行うことができ、小型軽量化でき、製造コストも廉価な傾斜地用土木機械を提供する。
【課題手段】
主として、急勾配の傾斜地を加工するために、遠隔リモコン操作で作動する土木機械であって、前記傾斜地を自走する走行体20と、その直上に回動自在に設けられた操作台10との間に、操作台10に対して水平方向に円盤体30を設ける。また、円盤体30の周端部に、周端部に沿って移動自在の周動体40を設け、周動体40に、周動体40に対して水平方向に回転自在のドラム体50を設ける。ドラム体50には、ワイヤー51が滑動不能な巻数ほど巻付けられ、ワイヤー51の一方端が、傾斜地の高所に打込んだ第一アンカーFに固定され、ワイヤー51の他方端が、第一アンカーFの左右方向に打込んだ第二アンカーSに固定される。 (もっと読む)


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