説明

株式会社日本サーモエナーにより出願された特許

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【課題】燃焼室壁面からフィン付き伝熱管までの隙間にガス流れを集中させることなく、熱交換効率を高めることができる真空式温水機を提供する。
【解決手段】熱媒体が燃焼室と伝熱管とをおおうように封入されている缶体を有する真空式温水機であって、缶体内部に燃料を燃焼するための燃焼室と、減圧状態において熱媒体を蒸発させた気体と熱交換可能な熱交換器を内部に配置している減圧蒸気室とを有し、燃焼室前部に燃料を燃焼するバーナと、燃焼室後部壁にバーナで燃料を燃焼することで生じた燃焼排ガスを外部に排出するための排出部と、燃焼室後部であってバーナと排出部の間に、燃焼排ガスの流れ方向と管径方向が対向するように複数のフィン付き伝熱管と、燃焼室内壁側にされたフィン付き伝熱管と燃焼室壁との隙間を燃焼排ガスが通過するのを抑制するガス通過抑制部材とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 貯湯タンクに対して、電気式のヒートポンプ給湯手段と燃焼式温水機からなる補助給湯手段を並列に配置して構成されたハイブリッド給湯システムにおいて、ヒートポンプ給湯手段の運転の高効率化、高稼働率化を図り、システム全体での高効率化を図る。
【解決手段】 貯湯タンク1内に水温分布が生じた場合に異なる水温となる所定の2点の内の高温位置の水温を検出する第1温度センサ16と、所定の2点の内の低温位置の水温または低温位置に設けられた出水口14付近の水温を検出する第2温度センサ17を備え、補助給湯手段3は、第1温度センサ16の検出温度に基づいて発停制御され、ヒートポンプ給湯手段2は、第2温度センサ17の検出温度に基づいて発停制御され、ヒートポンプ給湯手段2及び補助給湯手段3は、夫々の運転が開始すると、夫々の出水温が各別または共通に設定された出水設定温度となるように出水温度制御される。 (もっと読む)


【課題】 複数の熱源機を併用した給湯システムにおいて、従来よりもさらに運転効率の向上を図る。
【解決手段】 制御部61は、給水源5から供給され十字継手43で分岐されてヒートポンプ給湯機2までを通流する間の管路内を通流する低温水、または入出水口31から供給され十字継手43を介してヒートポンプ給湯機2までを通流する間の管路内を通流する温水の入水温度に関する情報、並びにヒートポンプ給湯機2の設置された領域の外気温度に関する情報が与えられる構成であって、前記入水温度と前記外気温度に基づいてヒートポンプ給湯機2の運転状態を評価するための状態指数を算定するとともに、予め定められた目標指数と前記状態指数とを比較して、当該比較結果に応じてヒートポンプ給湯機2の運転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 小型ボイラ等の高負荷燃焼条件下において燃料を低空気比で燃焼させても、NOx及びCOの発生を抑制できるようにする。
【解決手段】 複数の水管1a及びヒレ1bから成る水冷壁1構造の伝熱面又は水冷ジャケット構造の伝熱面で囲まれた横断面形状が長方形状の縦長の燃焼室S1と、燃焼室S1の一端部に燃焼室S1の幅方向中央位置Lから偏芯させた位置に設けられ、燃料Gと燃焼用空気Aの予混合気G′を燃焼室S1内に高速で噴射して燃焼させる縦長細幅のバーナ5とを具備した燃焼装置であって、前記バーナ5は、予混合気G′を縦横比が50:1以上になる縦長薄膜状の形態で且つ50m/sec以上の高速で噴射し、縦長薄膜状の火炎Fがバーナ5を偏芯させた側の燃焼室S1の伝熱面に沿って形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 冬期でも安定的に熱いお湯を供給可能な給湯能力を有し、且つ高いエネルギ効率を有するヒートポンプ式の給湯システムを提供する。
【解決手段】 ヒートポンプ回路の凝縮器からの放熱と熱交換して水を加熱して給湯するヒートポンプ給湯手段2と貯湯タンク3とガス焚または油焚きによる補助給湯手段4を備え、ヒートポンプ給湯手段2で加熱された温水を貯湯タンク3に貯湯し、補助貯湯タンク5を介して給湯負荷40に対して給湯可能に構成された給湯システム1であって、補助貯湯タンクの下部に設けられた入水口55が、給水路である管路23、25と接続されると共に、貯湯タンク3の上部出水口13と管路20,22を介して接続されている。 (もっと読む)


【課題】 高い熱効率が実現可能な蒸気発生システムを提供する。
【解決手段】 給水源21から給水され、温水(または水、以下同じ)を貯水するクッションタンク11と、タンク11から供給される温水を貯水する給水タンク23と、タンク23から供給される温水を加熱して蒸気を発生する蒸気ボイラ24と、タンク11から供給される温水を加熱して再びタンク11に対して給水するヒートポンプ給湯機12と、を備えてなり、タンク23は、貯水量が第1貯水量を下回るとタンク11からの給水が開始するとともに、第1貯水量より多い第2貯水量を上回るとタンク11からの給水が停止する構成であり、ヒートポンプ給湯機12は、タンク11内の貯水温度が第1温度を下回るとタンク11内の温水を加熱して再度タンク11内に供給する循環加熱運転を開始するとともに、第1温度よりも高い第2温度を上回ると循環加熱運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】 流量センサを備えることなく給湯使用量を判断し、熱効率の高い一の熱源機を最大限優先的に稼働させること熱効率の向上を可能にする給湯システムを提供する。
【解決手段】 給水源5から供給される低温水が、三方継手41を介して貯湯タンク1及びヒートポンプ給湯機2へ分岐される。三方継手41と給水源5の間の流路内を通水する温水の温度測定が可能な温度センサ43と、三方継手41と貯湯タンク1の間の流路内を通水する温水の温度測定が可能な温度センサ44を備える。かかる構成の下で、ヒートポンプ給湯機2が運転中である場合において、温度センサ43と温度センサ44の検出温度が所定の誤差範囲を超えて異なる場合には、貯湯タンク1を停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の熱源機を有する給湯システムにおいて、新たに貯湯タンクに直接温度センサを取り付けることなく、一の熱源機の制御を可能にする給湯システムを提供する。
【解決手段】 貯湯タンク1の入出水口31から取得された温水は、入出水口31、十字継手43を介してヒートポンプ給湯機2に供給されて加熱され、当該加熱された温水が、入水口33からタンク1へ再供給される。給水源5から供給された低温水は、十字継手43によって、入出水口31からタンク1に供給される経路と、ヒートポンプ給湯機2へ供給される経路とに分岐される。十字継手43は、四方向に第1〜第4開口部を有し、第1開口部から十字継手43内部の流路に到達するように挿嵌された温度センサ52によって、十字継手43内部の流路を通水する温水の温度測定が可能に構成され、ヒートポンプ給湯機2が、温度センサ52によって検出された温度に応じて発停制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】 従来構成に比べて給湯に利用できる利用条件を緩和したヒートポンプ式の給湯システムを提供する。
【解決手段】 貯湯タンク2から循環路CP1を介して供給される温水が熱交換器4を介して加熱された後、再び循環路CP2を介して貯湯タンク2に供給される。この温水の循環を強制的に行うために、貯湯タンク2とヒートポンプ給湯手段10との間の循環路CP1上にはヒートポンプ給湯手段専用の循環ポンプよりも耐圧の大きい循環ポンプ3が備えられており、更にヒートポンプ給湯手段10内における循環路CP1及びCP2上には循環ポンプが介装されていない。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプ式の給湯システムに必要な給湯能力を高いエネルギ効率を維持して確保可能な給湯システムを提供する。
【解決手段】 ヒートポンプ回路の凝縮器からの放熱と熱交換して水を加熱して給湯するヒートポンプ給湯手段2と貯湯タンク3を備え、ヒートポンプ給湯手段3で加熱された温水を貯湯タンク3に貯湯して貯湯タンク3から給湯負荷40に対して給湯可能に構成された給湯システム1であって、貯湯タンク3から給湯負荷40への給湯往路20に対して、直接或いは補助貯湯タンクを介して給湯可能なガス焚または油焚きによる補助給湯手段4を備える。 (もっと読む)


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