説明

株式会社日本サーモエナーにより出願された特許

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【課題】 産業用の温水発生装置である真空式温水機から排出する低温の燃焼排ガスから顕熱を回収するとともに、給湯用の加温水供給時のみならず、従来の構成ではできなかった暖房用の加温水供給時においても燃焼排ガス中に含まれる水分の潜熱の回収を可能とし、真空式温水機の熱効率を向上させること。
【解決手段】 熱回収装置10が、内部に供給水が流通する熱回収器1aからなる熱回収器1aを備えた熱回収室1と、中和槽2と、排出部3と、ヒートポンプ40を有し、熱回収器1a内部において供給水と燃焼排ガスを熱交換し、燃焼排ガスの温熱を回収するとともに、該供給水が加温された給湯用の加温水として給湯用の熱交換器5cに供給され、暖房機から還流されヒートポンプ40によって加温された暖房用の循環水が暖房用の加温水として暖房用の熱交換器5dに供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の条件等に関係なく、縦長薄膜状の火炎を燃焼室の片側の伝熱面に沿って安定して形成できて安定した燃焼を行え、しかも、ボイラ等の規模に応じてバーナの燃焼量を容易に変更できるようにする。
【解決手段】 先端を開放した縦長の偏平な長方体形状に形成され、燃焼用空気Aの一部が二次燃焼用空気A2として流入する燃焼ケース2と、燃焼ケース2内に配設され、横断面形状が先細り状に形成されて先端部側にスリット状の噴出通路8を有し、燃焼用空気Aの一部が一次燃焼用空気A1として流入する縦長の噴射ノズル3と、噴射ノズル3に挿入され、ガス燃料Gを噴射ノズル3内に噴射するガスマニホールド4とから成り、噴射ノズル3の先端部片側面に、燃焼ケース2内へ流入した二次燃焼用空気A2の一部を前記噴出通路8内へ吸入する吸入穴3eを形成し、予混合気G′噴射時のガス燃料Gと燃焼用空気Aの混合割合を噴射ノズル3の横断面幅方向で非対称になるようにする。 (もっと読む)


【課題】 循環系の熱媒体を用い、温水器に設けられた燃焼バーナから排出される燃焼排ガスの燃焼熱を効率的に回収して所望の加温水を供給するとともに、温水器内部の温度・圧力の上昇を防ぎ、さらに燃焼排ガスの冷却に伴う低温腐食等を防止することができることを目的とする。
【解決手段】 燃焼バーナ1dと燃焼熱を吸熱する熱媒体が流通する水管群1bが備えられた燃焼室1を有する本体ユニット10と、吸熱した熱媒体と第1熱交換部7から第2熱交換部6に流通される供給水との熱交換を行なう下部熱交換空間6および上部熱交換空間7を有する熱交換ユニット20を備え、第1熱交換部7をバイパスさせる供給水のバイパス流量が調整されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボイラの負荷,あるいは供給水やブロー排出水の状態等に関する広い範囲の変動に対しても、缶水の異常を防止し、ボイラ缶水の安定した状態を確保できること。
【解決手段】 ボイラ1への供給水の流量調整機構2,ブローの流量調整機構3,供給水とブロー排出水の熱交換を行うブロー熱交換器4,缶水の電気伝導度を測定する電気伝導度検出器5,ボイラ水の水位を測定する水位検出器6,および演算・制御器7を備え、電気伝導度検出器5の出力を指標としてブローを制御し、水位検出器6の出力を基に演算された第1制御出力を指標として供給水の流量を比例制御するとともに、第1制御出力を基にスケーリング補正して演算された第2制御出力を指標としてブローの流量の比例制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 温水器に設けられた燃焼バーナから排出される燃焼排ガスの燃焼熱を効率的に回収して所望の加温水を供給するとともに、温水器内部の温度・圧力の上昇を防ぎ、さらに破裂した際の危険がない真空式温水器を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼バーナ1aと上部水管群1bが備えられた燃焼室1と、その下方に配設され、排ガス流通路2aと下部水管群等2bが備えられた対流室2と、燃焼室1の上部に配設された減圧蒸気室4と、対流室2の下部に配設された下部熱媒体室5を備えた本体ユニット10と、減圧蒸気室4と連通して気相の熱媒体が充たされる上部熱交換空間8と、下部熱媒体室5と連通して液相の熱媒体が充たされる下部熱交換空間9が形成されるとともに、上部熱交換空間8に第2熱交換部6、下部熱交換空間9に第1熱交換部7が配設される熱交換ユニット20を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 温水器に設けられた燃焼バーナから排出される燃焼排ガスの燃焼熱を効率的に回収して所望の加温水を供給するとともに、温水器内部の温度・圧力の上昇や加温水の過熱を防ぎ、破裂した際の危険がない真空式温水器を提供することを目的とする。
【解決手段】 燃焼バーナ1aと上部水管群1bが備えられた燃焼室1と、燃焼室1の上部に配設された減圧蒸気室4と、燃焼室1の下部に配設された下部熱媒体室5を備えた本体ユニット10と、減圧蒸気室4と連通して気相の熱媒体が充たされ、第2熱交換部6が配設され上部熱交換空間8と、下部熱媒体室5と連通して液相の熱媒体が充たされ、第1熱交換部7が配設され下部熱交換空間9が形成される熱交換ユニット20と、を有し、上部熱交換空間8の断面積Cが、上部水管群1b内部の総断面積よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室壁面からフィン付き伝熱管までの隙間にガス流れを集中させることなく、熱交換効率を高めることができる真空式温水機を提供する。
【解決手段】熱媒体が燃焼室と伝熱管とをおおうように封入されている缶体を有する真空式温水機であって、缶体内部に燃料を燃焼するための燃焼室と、減圧状態において熱媒体を蒸発させた気体と熱交換可能な熱交換器を内部に配置している減圧蒸気室とを有し、燃焼室前部に燃料を燃焼するバーナと、燃焼室後部壁にバーナで燃料を燃焼することで生じた燃焼排ガスを外部に排出するための排出部と、燃焼室後部であってバーナと排出部の間に、燃焼排ガスの流れ方向と管径方向が対向するように複数のフィン付き伝熱管と、燃焼室内壁側にされたフィン付き伝熱管と燃焼室壁との隙間を燃焼排ガスが通過するのを抑制するガス通過抑制部材とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 真空式温水機の熱効率を向上させるとともに、簡便かつ効果的に熱回収装置の過熱を防止し、さらに熱回収装置から排出される低温の排ガスを系外に排出する際に生じる白煙を抑制すること。
【解決手段】 熱回収装置10が、熱回収室1と、排出部3と、排出部の入り口下部に設けられ燃焼排ガスに対して噴霧水を吹き付ける噴霧器10aと、中和槽2と、中和槽2からの処理された排水が排出される排水部10bと、を有し、熱回収器1a内部の供給水と給送された燃焼排ガスと熱交換し、該供給水が加温され、加温水として熱交換器5cに供給されるとともに、噴霧水によって低温化された燃焼排ガスが、排出部3から二重構造のダクト30を流通し、ダクト30内で排気部4cからの高温の燃焼排ガスと熱交換した後排気部4c上部から放出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 産業用の温水発生装置である真空式温水機から排出する低温の燃焼排ガスから顕熱を回収し、さらに燃焼排ガス中に含まれる水分の潜熱を回収し、真空式温水機の熱効率を向上させ、簡便かつ効果的に熱回収装置の過熱を防止し、真空式温水機および熱回収装置内部の温度・圧力の上昇を防ぐこと。
【解決手段】 熱回収装置10が、内部に供給水が流通する複数段かつ複数列設置したフィン水管1bからなる熱回収器1aを備えた熱回収室1と、中和槽2と、排出部3と、を有し、真空式温水機20から給送された燃焼排ガスを熱回収室1の上部から下部に流下させた状態で、熱回収器1a内部に供給水を下部から上部に流通させて給送された燃焼排ガスと熱交換するとともに、該供給水が加温され、加温水として真空式温水機20の熱交換器5cに供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィンピッチ間に生じた凝縮水の影響を抑制して熱交換効率を改善したフィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置およびそのフィン付き伝熱管を複数有する真空式温水機を提供する。
【解決手段】フィン付き伝熱管を複数有する熱交換装置であって、管径方向に隣り合うフィン付き伝熱管同士のそれぞれのフィンが、段違いに向かい合い、かつ、一方のフィンピッチ空間に他方のフィン先端部分が少なくとも配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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