説明

ザ チルドレンズメディカルセンター コーポレーションにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】神経系疾患、特に、興奮性アミノ酸受容体複合体のN−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)サブタイプに媒介される疾患の治療の提供。
【解決手段】哺乳類におけるNMDA受容体に媒介されるニューロン障害を軽減する、このような軽減を生じさせるのに効果的な濃度の、酸化窒素を発生する化合物、またはその化合物の生理学的に許容できる塩である薬物を開示している。哺乳類におけるNMDA受容体に媒介されるニューロン障害を軽減する、このような軽減を生じさせるのに効果的な濃度の、ニトロプルシド、ニトログリセリン、またはこれらの化合物のうち一つの誘導体である薬物も開示している。 (もっと読む)


【課題】非虚血性の疾患にかかっている哺乳類の受容体媒介の神経細胞の退化を遅くする薬剤を提供する。
【解決手段】哺乳類の非虚血性NMDA媒介による神経細胞の退化を、以下に示されている式で表される化合物(あるいは整理学的に許容される塩)を投与することによって遅らせる薬剤。なお、この化合物において、R1−R16は互いに独立に水素(H)あるいは1−5個の炭素を有する短鎖脂肪族基、R4とR10は(互いに独立に)ハロゲンあるいはアシル基である。さらに、NMDA媒介による神経毒性に対して、臨床的に許容され、上記神経毒性に選択的に作用する拮抗質をスクリーニングする方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】グルタミン酸塩誘導毒性促進の拮抗物質からなる薬剤を、毒性促進を低減せしめるに有効な量だけヒトの患者に投与する緑内障の治療方法を提供する。
【解決手段】グルタミン酸塩濃度の上昇は、緑内障に関連しており、網膜神経節細胞に対する傷害は、グルタミン酸塩誘発毒性が促進することを抑制することが可能である化合物を、かかる毒性促進を抑制するに有効な濃度において、当該患者に投与することによって、制御することができる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3