説明

協同組合機能性食品開発センターにより出願された特許

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【課題】 リンゴ鹿角霊芝から従来技術を超えた作用効果を有する有用物質を得ること。
【解決手段】 リンゴ栽培において発生する剪定枝をチップ状に形成したものを用いた培地により栽培した鹿角霊芝Ganoderma lucidum、すなわちリンゴ鹿角霊芝の乾燥粉末を用い、これを熱水抽出する。熱水抽出条件としては、たとえば70〜80℃、5〜15minであれば充分な効果が得られる。熱水抽出後、さらにこれをアセトンにより濃縮する。 (もっと読む)


【課題】 未利用資源であるリンゴの剪定枝を利用し、安定栽培を可能とする鹿角霊芝の栽培方法を提供する。
【解決手段】 リンゴの細い剪定枝と太い剪定枝のオガ粉を混合した培地に、所定量のふすま,水,水溶性有機ゲルマニウムを混入し、ミキサーで攪拌・混合して、鹿角霊芝の培地を生成した。農業用ビニールハウス内に鹿角霊芝育成用ビニールハウスを設け、その育成用ビニールハウスの中で培養した菌糸を成長させた。これにより、本来の背丈まで成長する有機ゲルマニウムを含有する鹿角霊芝を栽培することができた。また、小さな穴12を有する遮光シート10で鹿角霊芝育成用ビニールハウスを被うことにより、鹿角霊芝の生育に必要な光の調整が可能となり、かつ、育成用ビニールハウス内を所定の温度・湿度に保つことが可能となった。 (もっと読む)


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