説明

タフツ−ニュー イングランド メディカル センターにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 発生中の胎児における遺伝子発現を決定する方法の提供。
【解決手段】 下記のRNAの提供。a.単離された羊水胎児RNA。b.妊婦から得られた羊水サンプルを処理し、その結果、該羊水中に存在する胎児RNAが抽出されて、羊水胎児RNAが得られる工程を包含するプロセスによって得られる、項目aに記載の胎児RNA。c.前記羊水サンプルを処理する前に、細胞集団が該サンプルから取り出される、項目bに記載の胎児RNA。d.前記羊水サンプルを処理する工程が、前記羊水中に存在する細胞集団を単離する工程;該単離された細胞を必要に応じて培養する工程;および該単離された細胞から胎児RNAを抽出する工程を包含する、項目bに記載の胎児RNA。 (もっと読む)


本発明は、改善された出生前診断方法、スクリーニング方法、モニタリング方法、および/または試験方法に関する。本発明の方法は、羊水から単離した無細胞胎児DNAのアレイベースのハイブリダイゼーションによる分析を含む。種々の疾患および状態の出生前診断ならびに胎児の性別および染色体異常などの胎児の特徴の評価に加えて、新規の本発明の方法は、従来の中期核型分析に要する時間よりも短時間で胎児ゲノムに関する実質的により多くの情報を提供する。特に、本発明によって提供された強化された分子核型方法により、微小欠失、微小重複、およびサブテロメア再編成など出生前にしばしば検出されなかった染色体異常を検出することができる。 (もっと読む)


1 - 2 / 2