説明

株式会社 エステーエスにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】従来の含浸剤は、大理石、砂岩、レンガ、モルタル等の無機質建材、特に多孔質の無機質建材に対しての浸透性、接着性、強化性が十分でなく、例えば補修用途の場合、脆弱部分の細部や奥部まで浸透しきらないため、含浸後の無機質建材の強度や耐久性不足の問題や、黄変するという意匠的問題があった。
【解決手段】 平均分子量400−1000、末端水酸基2−4のポリエステルポリオールと、化1式で表される有機ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体と、少なくとも1種の常温硬化型化合物並びに溶剤を含んでなる無機質体含浸用組成物により、課題は達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質材料の保存、修復、強化のために、木質材料の導管、仮導管、放射組織内部に深く浸透硬化させることにより、干割れ抑止性に特に優れ、且つ、弾力性、接着性、防水性、耐候性、耐黄変性に優れ、さらに木質材料の凝集力の向上、変形抑止、吸水性の低減、菌類、黴及び蘚苔類の発生を防ぐ木質材料を改質するための含浸用組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 平均分子量400−1000、末端水酸基2−4のポリエステルポリオールと、【化1】で表される有機ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体と、少なくとも1種の常温硬化型化合物並びに溶剤とを含んでなる木質材料を改質するための含浸用組成物により、課題は達成される。 (もっと読む)


1 - 2 / 2