説明

株式会社 旭により出願された特許

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【課題】金属部材間に大きな温度差が発生する条件で使用した場合においても破損し難い成形金型を提供する。
【解決手段】成形時にはキャビティC2を形成可能であり、合体又は離体可能な一組の成形金型200のうちの1の成形金型であって、第1の金属材料からなる第1金属部材300と、第2の金属材料からなる第2金属部材310と、第1金属部材300と第2金属部材310との間に位置し、縦弾性係数及び硬度が比較的低い第3金属部材400とを備え、第3金属部材400が第1金属部材300と第2金属部材310とに接合された構造を有し、第1金属部材300と第3金属部材400との接合面の近傍に第1硬度遷移領域302が存在し、かつ、第2金属部材310と第3金属部材400との接合面の近傍に第2硬度遷移領域312が存在することを特徴とする成形金型210。 (もっと読む)


【課題】第1金属部材と第2金属部材との間に大きな温度差が発生する条件で接合体を使用した場合においても破損し難い接合体を製造可能な接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1金属部材12と第2金属部材14との間に第3金属部材16を介在させた状態で第1金属部材12、第2金属部材14及び第3金属部材16を接合して接合体を形成する接合体形成工程を含み、当該接合体形成工程は、第1金属部材12と第2金属部材14との間に縦弾性係数及び硬度が比較的低い第3金属部材16を介在させた状態で各金属部材を固相接合する固相接合工程と、第1金属部材12と第3金属部材16との接合面近傍に第1硬度遷移領域13が形成され、かつ、第2金属部材14と第3金属部材16との接合面近傍に第2硬度遷移領域15が形成されるように熱処理を施す硬度遷移領域形成工程とを含む接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔構造体の場合よりも多数の貫通孔を形成することが可能で、かつ、従来の多孔構造体の場合よりも機械的強度を高くすることが可能な多孔構造体を製造することが可能な多孔構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状外周部材10の内側に、円筒状内周部材20a,20bと、円柱状最内周部材30とが順次挿入された構造を有し、かつ、筒状外周部材、円筒状内周部材及び円柱状最内周部材のうち、径方向に隣接する2つの部材間に複数の貫通孔が形成されてなる多孔構造体1を製造するための多孔構造体の製造方法。筒状外周部材に対して、1以上の円筒状内周部材及び円柱状最内周部材を軸方向に沿って圧入することにより、筒状外周部材、円筒状内周部材及び円柱状最内周部材が一体化された多孔構造体1を製造する。 (もっと読む)


【課題】仮に溶融成形材料の一部がガス通過路の出口を越えた場所で固化してしまった場合であっても、当該ガス通過路の出口を越えた場所で固化してしまった成形材料を除去することを可能とする成形金型及びクリーニングピンを提供する。
【解決手段】成形金型本体100と、環状のキャビティ130に囲まれる位置に配設される内蔵型チルベント200とを備える成形金型10であって、ガス排出用可動側金型貫通孔176及びガス排出用可動側ブロック貫通孔272の中で往復動することにより、成形時にはガス抜き孔512を介してガスをガス通過路212から外部に排出し、成形後にはピン先端部の働きによりガス排出用可動側ブロック貫通孔272の内周面に付着することがある成形材料を除去する機能を有するクリーニングピン500をさらに備える成形金型10。 (もっと読む)


【課題】環状の成形製品を製造する場合に溶融成形材料中に含まれるガスをキャビティの内側から排出することが可能で、かつ、小型化することが可能な内蔵型チルベントを提供する。
【解決手段】オス型ブロック100と、メス型ブロック200とを備え、オス型ブロック100とメス型ブロック200との対向面にはキャビティからのガスGを通過させるとともに溶融成形材料を冷却固化するためのガス通過路30が形成され、さらにはガス導入路20とガス排出路40とが形成され、キャビティの内側に取り付けて用いる内蔵型チルベント10。オス型ブロック100は、オス型ブロック本体部110及び凸部120を有し、メス型ブロック200は、メス型ブロック本体部210及び凸部120との間にガス通過路30が形成されるような形状を有する凹部220を有し、メス型ブロック200には、凹部220を取り囲むように冷媒流路212が形成されている。 (もっと読む)


【課題】環状の成形製品を製造する場合に溶融成形材料中に含まれるガスをキャビティの内側から排出することが可能で、かつ、小型化することが可能な内蔵型チルベントを提供する。
【解決手段】オス型ブロック100と、メス型ブロック200とを備え、オス型ブロック100とメス型ブロック200との対向面にはキャビティからのガスGを通過させるとともに溶融成形材料を冷却固化するためのガス通過路30が形成され、さらにはガス導入路20とガス排出路40とが形成され、キャビティの内側に取り付けて用いる内蔵型チルベント10。オス型ブロック100は、オス型ブロック本体部110及び凸部120を有し、メス型ブロック200は、メス型ブロック本体部210及び凸部120との間にガス通過路30が形成されるような形状を有する凹部220を有し、メス型ブロック200には、凹部220を取り囲むように冷媒流路212が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ダイカスト金型の内部における適切な場所に、ダイカスト金型を冷却や加熱するための熱交換媒体流路を形成することができ、熱交換効率に優れ、熱交換したい部分の温度コントロールが容易であり、機械的信頼性が良好であるとともにダイカスト金型の製造が容易であるダイカスト金型を提供する。
【解決手段】 熱交換媒体流路を有するダイカスト金型であって、放電プラズマ焼結法により平面接合面で互いに接合され、平面接合面における接合端縁114がキャビティ130に露出する2つの型構成部分111,112を備え、2つの型構成部分111,112のうち少なくとも一方の型構成部分における平面接合面113には、熱交換媒体流路形成用溝115が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 凹凸パターンを有する樹脂製品を製造するのに好適に用いることのできる樹脂製品成形用型を容易に作製するとともに廃棄物の排出量を少なくすることができる樹脂製品成形用型の製造方法を提供する。
【解決手段】 樹脂製品を模写した成形パターン面を有するゴム製のマスターゴム型を作製する第1工程(S100〜S300)と、無機粉末を含有する硬化性の流動体を用いてマスターゴム型を型として成形パターンを反転させた反転成形パターン面を有する樹脂製品成形用型を作製する第2工程(S400)とを含むことを特徴とする樹脂製品成形用型の製造方法。 (もっと読む)


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