説明

マックスウェル テクノロジーズ, インクにより出願された特許

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【課題】従来の電極形成で使用される溶剤や可塑剤等望ましくない添加剤を排除して、高引張強度、低抵抗率、大きな比表面積を備えたコスト効率の良いコンデンサ電極を提供する。
【解決手段】乾式処理ベースの1つ以上の自立型電極膜を備え、前記膜は、圧縮された乾燥炭素粒子と乾燥結合剤粒子を含み、前記粒子は、前記乾燥膜内で勾配が徐々に低減しながら分配されるように乾式混合され、圧縮や圧延法によって集電体上に形成される。乾燥炭素粒子は導電性炭素粒子と活性炭粒子を含み、乾燥結合剤粒子はフィブリル化可能なフッ素重合体に対し乾式にて高い剪断力を加えて形成される。 (もっと読む)


電極及び電極デバイス、及び、電極及び電極デバイスを製造する方法を開示する。電極材を製造する例示の方法は、集電体を、第1の電極膜と第2の電極膜との間に位置させ、前記集電体に貫設された複数の開口を通して前記第1の電極膜と前記第2の電極膜を結合し、前記第1の電極膜及び前記第2の電極膜を実質的に接着剤を用いることなく前記集電体に固定するものである。この方法は、限定されないが、ウルトラキャパシタ、スーパーキャパシタのような2重層あるいは他の複層キャパシタを製造することに用いられる。
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【課題】
性能が大きく劣化することなく可能な充電と放電のサイクル数の観点で考察されるエネルギー保存装置の性能と耐久性を改善する。
【解決手段】
活性電極材料の粒体は活性炭素と、オプションの導電性炭素と、バインダとが混合された混合物から製造される。選択された実施例では活性炭素粒体は約70から98重量%の孔質活性炭素粒体と、約2から30重量%のメソ孔質活性炭素粒体とを有する。オプションで、少量の導電性炭素粒体等の導電性粒体が使用される。1実施例ではバインダは不活性である。電極材料は集電層に接着され、二重層コンデンサ等の様々なエネルギー保存装置で使用される電極が得られる。 (もっと読む)


複数のエネルギー蓄積コンポーネントがクランプを使用して互いに接続される、電気モジュールが提供される。一構成では、第1の端子と第2の端子とを含む第1のエネルギー蓄積コンポーネントが、第3の端子と第4の端子とを含む第2のエネルギー蓄積コンポーネントに接続される。第1のエネルギー蓄積コンポーネントの第1の端子は、凹部を含むクランプを使用して第2のエネルギー蓄積コンポーネントの第3の端子に電気的に接続される。クランプの凹部は、第1のエネルギー蓄積コンポーネントの第1の端子の少なくとも一部分と第2のエネルギー蓄積コンポーネントの第3の端子の少なくとも一部分を受け入れる。このクランプは、第1のエネルギー蓄積コンポーネントの第1の端子と第2のエネルギー蓄積コンポーネントの第3の端子とを電気的に接続して、第1のエネルギー蓄積コンポーネントと第2のエネルギー蓄積コンポーネントとをインライン構成で固定する。
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活性炭、任意の導電性カーボン、およびバインダーを混合することで、活性電極材料が作られ、ここで、活性炭には、電気容量の減衰を低減するために高い液浸性が備わっている。この電極材料は、二層型キャパシタを含むさまざまな電気装置に使用するための電極を得るために、電流コレクタへ取り付けることができる。
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活性電極材料の粒子は、活性炭と任意の導電性カーボンとバインダーとの混合物を混合することによって作られる。選択された実施形態では、電極材料内のバインダー含有量は相対的に低く、典型的には混合物のバインダー含有量は約3重量%から約10重量%の間である。電極材料は、2重層キャパシタを含む種々の電気装置での使用のための電極を取得するために電流コレクターに取り付けられ得る。混合物の組成は、エネルギー密度と電極の完全性とを増大させる。
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キャパシタをスクリーニングするためのシステムおよび方法が開示される。例示的な方法は、時間t1の間にわたり少なくとも1つのキャパシタを充電し、その後に以下の操作を実行する。充電時間t1で充電後に、少なくとも1つのキャパシタの充電状態を閾値th1−lowおよびth1−highと比較し、静電容量スクリーニングを実行する。待機時間t2後、少なくとも1つのキャパシタの充電状態を閾値th2と比較し、等価直列抵抗(ESR)スクリーニングを実行する。待機時間t3の後、少なくとも1つのキャパシタの充電状態の変化を閾値th3と比較し、漏れ電流(LC)および自己放電(SD)スクリーニングを実行する。スクリーニング操作は、本明細書に記載された例示的なシステムにより、ユーザにより手動でおよび/または自動で実行されてもよい。
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ウルトラキャパシタ構成(300)では、ガスゲッター(350、352)を単独で、またはセルパッケージの再密閉可能な通気孔(308)と組み合わせて用いることによって、セルパッケージ(320)の内圧を最小にする。圧力を低減することによって、ウルトラキャパシタ(300)の寿命を延ばす。特定のウルトラキャパシタ内で生成される主ガスの種類が、複数の可能性のある適用条件の下で測定される。このような条件には、温度変化、印加電圧、電解質の種類、使用期間、使用サイクルが含まれてもよい。主ガス成分が決定され、様々な条件に対して適切なガスゲッター(350、352)が生成されてもよい。ガスゲッター(350、352)は、ウルトラキャパシタのパッケージ(302)内に収容されるか、負の電極の一部として形成されるか、負の電流集電体内にドープされるか、または負の電流集電体に積層されてもよい。
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フィブリル化されたバインダーによって支持される複数の粒子からなるシステムである。1実施形態では、この複数の粒子は、ジェットミルプロセスによってポリテトラフルオロエチレンバインダーと混合され、エネルギー蓄積デバイス内の電極を形成する活性炭を含む。
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電荷平衡回路を設定し、直列接続した電荷蓄積装置のバンクに対し電荷平衡を提供する。本電荷平衡回路の1実施形態は、各2つのキャパシタ間に接続した分圧器、増幅器、および負帰還抵抗器から成る。本回路は各キャパシタにおける電圧を監視するように設定され、キャパシタの1つにおける電圧が他キャパシタより高い場合に、本回路はキャパシタ間が平衡になるまで高電荷キャパシタから低電荷キャパシタにエネルギーを転送するものである。増幅器の出力電流を安全値に制限するため、およびキャパシタの状態に関する帰還情報を提供するために限流抵抗器を含むことができる。大型電荷蓄積装置のバンクに対し増幅器の出力電流を増加するためにさらにゲインステージを含むこともできる。本回路は双極性装置において使用しうる。
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