説明

プロクター アンド ギャンブルにより出願された特許

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【課題】ブリード又は移行する色成分を含む有機材料を含有するペイントされた基材表面と接触するのに適する多層積層体を提供する。
【解決手段】装飾ドライペイント転写積層体は、ドライペイント層22と、ドライペイント層22の片面上の感圧接着剤層28と、感圧接着剤(PSA)から反対側にある、ドライペイント層22と剥離可能に接触している剥離ライナー30とを含んで成る。剥離ライナー30は、ドライペイント層22と接触する艶消し剥離コート層32を有する。艶消し剥離コート32は、ドライペイント層22と接着していて、保護機能を提供するだけでなく、剥離ライナー30をドライペイント層22から剥がしたときに、ドライペイント層22に装飾艶消し仕上げを転写する。この積層体は、ペイントされた表面からのモノアゾ顔料の移行によりもたらされるドライペイント層22中での顕著な変色から保護するためのバリヤー層を含む。 (もっと読む)


自己巻き取り型装飾乾性ペイント転写ラミネートは、乾性ペイント層と、乾性ペイント層の一方の側に設けられた感圧接着剤層と、感圧接着剤層とは反対側で乾性ペイント層と剥離可能な接触状態にある剥離ライナーとを含む。剥離ライナーは、乾性ペイント層と接触する艶消し剥離コート層を有している。艶消し剥離コートは保護機能を付与するために乾性ペイント層に剥離可能に付着しているが、剥離ライナーが乾性ペイント層から取り外されたときに、乾性ペイント層に装飾艶消し仕上げを転写する。剥離ライナーの反対側は接着剤剥離コートを有し、この接着剤剥離コートはラミネートが自己巻き取りされた形態では接着剤層と接触している。剥離ライナーはラミネートが巻き出しされたときに、感圧接着剤から優先的に剥離し、一方で艶消し剥離コートに対する付着性を維持し、その後、巻き出しして基材表面に被着させたときには、剥離ライナーは乾性ペイント層から剥離される。
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装飾ドライペイント転写積層体は、ドライペイント層と、前記ドライペイント層の片面上の感圧接着剤層と、前記感圧接着剤(PSA)から反対側にある前記ドライペイント層と剥離可能に接触している剥離ライナーとを含んで成る。前記剥離ライナーは、前記ドライペイント層と接触する艶消し剥離コート層を有する。前記艶消し剥離コートは、前記ドライペイント層と接着していて、保護機能を提供するだけでなく、前記剥離ライナーを前記ドライペイント層から剥がしたときに、前記ドライペイント層に装飾艶消し仕上げを転写する。この積層体は、ペイントされた表面からのモノアゾ顔料の移行によりもたらされる前記ドライペイント層中での顕著な変色から保護するためのバリヤー層を含む。
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