説明

カリパー・ライフ・サイエンシズ・インコーポレーテッドにより出願された特許

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工業プロセスで用いられる物質のサンプルが分析されて所定物質の濃度が求められる。滴定などの手動による方法を行う必要なく、これらの物質についてサンプルの定量的分析が行われる。蛍光の強度が所定物質の濃度を示す蛍光染料などの指示薬が用いられる。光源により染料は蛍光を発せられ、得られた蛍光は、光電子増倍管や光強度を測定できる他の検出器で検出される。サンプル中の蛍光の強度が、既知の濃度の所定物質を有するサンプルにより生成される蛍光の強度と比較され、サンプルにおける所定物質の濃度が求められる。
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事前に湿らせた事前調整済みのマイクロ流体「吸入器」チップを輸送及び保管するための容器が提供される。この容器は、乾燥したコンポーネントと湿った区画の両方を備える。ベースは、毛細管を収容するよう構成され流体の満たされたリザーバを備える。リザーバの開口部はOリングにより密封される。チップのプラスチック製マウントが、乾燥した区画においてベース上に載っている。チップの上面は、流体を含んだ複数のウェルを備える。ガスケットは、ウェル内に配置されて該ウェルを密封するように構成されたプラグを備える。別法として、ウェルはまず、接着剤でウェル開口部に固着されたホイル膜により密封され、ベースに着脱自在に取り付けられるガスケットが、このホイルとカバーの間に配置され。カバーが閉じられると、ガスケットとOリングが湿った区画を密閉して漏洩を防止し蒸発を遅くする。
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