説明

アバンテ株式会社により出願された特許

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【課題】移動体の利用者の体格に拠らずレバーの揺動が容易となるように、レバーとフレームとを接合するアダプタ、および、当該アダプタを備えるレバー式移動体を提供する。
【解決手段】レバー式移動体は、フレーム14を有する本体部10とレバー32と回転制限機構34とアダプタ50とを備える。本体部10に対してレバー32を揺動させると主車輪20が回転する。回転制限機構34は、レバー32の揺動に伴って回転する回転部36とフレーム14に固定される固定部42とを有する。固定部42は、回転部36が回転したときに当該回転部36と当接することによって回転範囲を一定の角度範囲内で制限する制限部材46を有する。アダプタ50は、固定部42とフレーム14とを取り付けたのちに、回転部46と制限部材46とが当接する回転部36の回転方向における位置を変えることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】レバーの揺動に応じて回転される車輪を制止するためのブレーキパッドを容易に交換することができるブレーキ装置および車椅子を提供する。
【解決手段】車輪駆動装置が用いられる車椅子において、レバーの一端部に固定されてフレームに対して回転可能なカップ体30に、車輪と対向する側に突出する摩擦部材365を有するブレーキパッド36が、カップ体30の周壁32における車輪16と対向する端面34に設けられる。そして、ブレーキパッド36は、カップ体30が車輪とレバーとの間で固定された状態で、当該カップ体30に対して外周側から着脱自在なカートリッジ状に構成される。 (もっと読む)


【課題】 切替操作部がレバーに対して回転自在であることを保持しつつ、移動体の利用者の意に反して力伝達機構の態様が切り替わってしまうことを防止する車輪駆動装置および車椅子を提供する。
【解決手段】 レバー12が揺動したとき、力伝達機構40が第1の態様である場合には主車輪にX方向に回転力を付与すると共にY方向に遊転し、第2の態様である場合には主車輪にY方向に回転力を付与すると共にX方向に遊転する。力伝達機構40の態様は、力伝達態様切替機構70によって切り替えられる。この力伝達態様切替機構70は、切替部材72、切替操作部74および仮係止部材を有している。仮係止部材は、切替操作部74が第1の回転方向位置または第2の回転方向位置にあるときに、切替操作部74とレバー12とを切替操作部74の回転方向に仮係止する。 (もっと読む)


【課題】レバーが自重によって自由回転しても、車椅子(特に、駆動機構)に不具合が発生することを防止可能な車輪駆動装置および車椅子を提供する。
【解決手段】車輪駆動装置10が用いられる車椅子では、レバー12の揺動に応じて車輪に回転力を付与し、または、車輪に対して遊転する力伝達機構40が、レバー12と車輪との間に取り付けられる。そして、レバー12の揺動と連動して回動可能な可動部20(ハブ24)と、当該可動部20を回動可能に軸支する固定部30(制限部材24)との間には、レバーが遊転する方向に揺動した場合に当該レバー12に対する付勢力を吸収するレバー緩衝部材120が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 切替操作部の回転位置により把握される力伝達機構の態様表示の補正作業を容易に行うことが可能な車輪駆動装置および車椅子を提供する。
【解決手段】 把持部121を有するレバー12を備える。レバー12と車輪との間に力伝達機構40を備える。レバー12を揺動させたとき、力伝達機構40が第1の態様であれば車輪に対してX方向に回転力を付与すると共にY方向に遊転する。第2の態様であればY方向に回転力を付与すると共にX方向に遊転する。切替部材72は、切替操作部74の回転操作に伴って回転することによって力伝達機構40の態様を切り替える。力伝達機構40の態様は、切替操作部74の回転位置によって把握できる。切替部材72は、第1の切替部材721と第2の切替部材722とを含み、これらは、軸心720を回転中心とする回転方向について任意の角度で連結固定される。 (もっと読む)


【課題】 力伝達機構の態様を切り替える切替部材のフレキシブル性を維持しつつ、切替部材の捩れ角を小さくした車輪駆動装置または車椅子を提供する。
【解決手段】 湾曲状に延在するレバー12を備える。レバー12と車輪との間に力伝達機構40を備える。レバー12を揺動させたとき、力伝達機構40が第1の態様であれば車輪に対してX方向に回転力を付与すると共にY方向に遊転する。第2の態様であればY方向に回転力を付与すると共にX方向に遊転する。力伝達機構40の態様を切り替える切替部材72を備える。切替部材72は、一方の端部の回転角と他方の端部の回転角とが実質的に同一であると共に直線状の非撓曲部材721と、一方の端部が非撓曲部材721に固定されると共に湾曲可能なワイヤ722と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 着座者にとってレバー操作の負担が小さく、かつ、レバーの自由回転によって不具合が発生することを防止可能な手動式の車椅子を提供する。
【解決手段】 フレーム14に支持された座部12の両側に少なくとも一つずつ配置され、フレーム14に対して回転自在な複数の主車輪16を備える。これら複数の主車輪16のうち少なくとも一つの主車輪16に対応して設けられ、X方向またはY方向に移動させることによって主車輪16を回転させることが可能なレバー22を備える。さらに、レバー22がX方向に揺動すると、当該レバー22にY方向に向けた移動力を付与して、把持部24を揺動開始位置Zまで移動させるレバー戻しバネ100を備える。 (もっと読む)


【課題】 走行速度が低下することなく走行方向を変えることができると共に着座者の肉体的な負担を軽減した車椅子を提供する。
【解決手段】 主車輪16,18が座部14の両側に配置されている。レバー20,22が、主車輪16,18に対応して設けられている。各レバー20,22は、対応する主車輪16,18の径外側まで突出し且つ主車輪16,18の中心Oを略中心として揺動自在である。レバー20,22と主車輪16,18との間に設けられた力伝達機構は、主車輪16,18に回転力を付与する。柱状部材34,36が、Z方向に沿ってフレーム12に回転自在に支持されている。副車輪38,40が各柱状部材34,36と伴に回転自在に支持されている。各柱状部材34,36の径外側には足置部材46が設けられている。各連結部材50,52は各柱状部材34,36と各足置部材46,48とを連結している。 (もっと読む)


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