説明

株式会社 電洋社により出願された特許

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【課題】電線などの架設体から、からすなどの鳥類の足場を奪い、架設体への鳥害となる糞尿による劣化防止と周辺環境の汚染防止に資する鳥害防止体と鳥害防止具とを提供する。
【解決手段】所要輪郭形状で軸状の支持体の外面に所要数の突起棒が突設され、電線など架設体へ被着部が配設される鳥害防止体において、支持体2は所要長の一対の半割軸体から成り、その軸心に半円状の挟持孔が全長に渡って開口され、該挟持孔の内面要所に位置決め用の小突起が周設され、前記被着部が半割軸体の半割面に、その長手方向中央で前後対称に突起部と該突起部に嵌着する溝部とが配設される鳥害防止体1である。また、挟持孔の長手方向前後端部に溜り溝を設けた鳥害防止体1もある。鳥害防止具14は鳥害防止体1が挟持孔において多数個所要ピッチで巻き線11に挟持され、突起部と溝部との嵌着により固定され、巻き線11によって電線など架設体17に巻き付けられる。 (もっと読む)


【課題】係着部材の係合部に対して接合部材の係合爪が簡単に脱却でき、さらに、係着部材の表面板の内面に係合部を設けた場合の該係合部の存在を明示することによる係合部の破損防止とが図られる回線標識体を提供する。
【解決手段】鉄塔アングルの両辺に、それぞれ辺を挟持するように装着される同一形状の一対の係着部材5と、該係着部材の表面板2の外面に外嵌跨設される鋭角山形状の接合部材9とから成り、係着部材の長手方向両端部で該長手方向に直交する方向に多段に打ち出される長手方向に平行な2列の傾斜案内面10と両傾斜案内面間に開口される工具挿入口とを有する係合部11に対し、接合部材の該係合部に対応する部位に二股状の係合爪16を設けて係合部に噛合させ、両係合爪間に工具挿入口を開口する。 (もっと読む)


【課題】 構造簡易にして軽量で送電線への巻き付け作業が軽微であり、運搬時には折り畳み圧縮されてコンパクトに収納され、運搬コストの低い鳥害防止具とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 所要線径で所要長さの巻き線1と、該巻き線1に所要間隔で配設される固定子2と、各固定子2の前記巻き線1と平行な端部にその外周の一部が埋設されるリング体3から成る。
また、接合部としては固定子2に代えて中心部に挿通孔を貫設したビーズで巻き線1とリング体3相互を接合したり、溶融状態で巻き線1とリング体3相互を接合し、強制冷却によって固定化するものもある。
このほか、前記リング体3に切断開口部10を配設したものや、切断開口部10にチューブ11を係脱自在に被覆したものでも提供される。 (もっと読む)


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