説明

アクセスポイント テクノロジーズ有限会社により出願された特許

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【課題】生体管腔内の任意の箇所を、確実かつ安全に閉塞することが可能な生体管腔閉塞装置を提供する。
【解決手段】生体管腔において嚢状に拡張した疾患部の嚢状部位内に留置され、嚢状部位を閉塞することにより当該嚢状部位の破裂を防止するために用いられる生体管腔閉塞装置1であって、ワイヤ13を径が拡縮自在な筒状に編み込んだ筒状部12と、その筒状部12の端部でワイヤ13を結束する結束部14と、から構成された塞栓コイル形成部11と、塞栓コイル形成部11を嚢状部位に搬送しこれを分離し留置するための搬送ワイヤ301と連結して分離される連結部21と、を備える。塞栓コイル形成部12には、生体温度に曝されることによって嚢状部位を閉塞する形状に変形するように形状記憶処理を施す。 (もっと読む)


【課題】管腔内の様々な状況に対応してより確実に塞栓を捕捉可能な塞栓捕捉装置を提供する。
【解決手段】生体の管腔内において塞栓を捕捉除去するための塞栓捕捉装置10において、先端側が前記管腔内へと送り出される長尺なシャフト部材11と、そのシャフト部材11の先端に配置される可撓性を有する先端案内部12と、弾性又は形状記憶性を有するワイヤで構成されたメッシュからなり、装置搬送用のカテーテル内では収縮しそのカテーテルから管腔内へ放出されると拡張するバスケット形状のフィルタ部14、24と、そのフィルタ部14、24を構成する前記ワイヤを先端側及び基端側でそれぞれ結束する結束部16、26と、を有する塞栓捕捉フィルタ13、23と、を備える。この塞栓捕捉フィルタ13、23は、前記先端案内部12の基端側に二つ、縦列配置されている。 (もっと読む)


【課題】血流の上流側で塞栓が発生する可能性のある手術や処置等が行われる場合に使用可能な塞栓捕捉装置を提供する。
【解決手段】塞栓捕捉装置10において、先端側が管腔内へと送り出される長尺なシャフト部材11と、シャフト部材11の先端に配置される可撓性を有する先端案内部12と、先端案内部12の基端側に設けられると共に、弾性又は形状記憶性を有するワイヤが構成するメッシュからなり、装置搬送用のカテーテル内では収縮しカテーテルから管腔内へ放出されると拡張するバスケット形状のフィルタ部14と、フィルタ部14を構成するワイヤを先端側及び基端側でそれぞれ結束する結束部16と、を有する塞栓捕捉フィルタ13と、を備え、フィルタ部14の開口部15が、シャフト部材11の先端側を向き血流と対向するよう配置して、管腔内の遊離した塞栓を捕捉する。 (もっと読む)


【課題】塞栓に合わせてフィルタ部の開口サイズを調整すると共に、先端案内部の方向制御が可能な塞栓捕捉装置を提供する。
【解決手段】先端に基端側の内径uより小さい内径vの先細部を有するカテーテル3と、シャフト部材、先端案内部、ワイヤのメッシュからなるフィルタ部を有してカテーテル3に挿通される塞栓捕捉フィルタ2と、を備える。フィルタ部は、シャフト部材に対してスライド可能に基端側でワイヤを結束する外径sの基端側結束部と、シャフト部材に固定されて先端側でワイヤを結束する外径tの先端側結束部とを有する。そして、u>s>v>tとして、カテーテル3に挿通させた塞栓捕捉フィルタ2の基端側結束部を先細部に係止させた状態で、カテーテルに対してシャフト部材を前後に出し入れ操作することにより、塞栓捕捉フィルタのフィルタ部の開口サイズと先端案内部の方向を制御する。 (もっと読む)


【課題】ステント軸方向の延伸性を制限することにより、ステント半径方向への収縮性を低く抑えると共に、ステント半径方向への拡張力を高く維持することが可能なステントを提供する。
【解決手段】人体の血管等の管腔内に留置して使用される略管状体に形成されたステント10であって、ステント軸に対して45度以下の鋭角に配線された横方向の第1ワイヤ群21と前記第1ワイヤ群21と交差する縦方向の第2ワイヤ群22によって網目状に形成され、前記第1ワイヤ群21と前記第2ワイヤ群22が織り成す四角形の網目形状が、ステント軸41の断面方向に対して非対称であり、当該ステント10の一方の端の周縁12における第1端部14と、ステント軸41に対して前記第1端部14の対称位置にある他方の端の周縁13における第2端部15とが、ステント軸41方向に相反方向に伸延した形状を成す。 (もっと読む)


【課題】管腔壁の損傷を低減することが可能なステントを提供する。
【解決手段】人体の血管等の管腔内に留置して使用される網目状のステント10であって、前記網目は、一本又は複数本の弾性を有するワイヤ素材11により形成され、このワイヤ素材11が前記ステント10の端部10A、10Bにおいて折曲せずにカーブ状に湾曲して、円筒形状に形成される。 (もっと読む)


【課題】人体の管腔内において血栓等の塞栓の除去と薬剤等の投与及び血液等の体液のサンプリングを同時に行うことが可能なカテーテル装置を提供する。
【解決手段】人体の管腔内に挿入されるカテーテル10と、そのカテーテル10の基端部12に接続され、カテーテル10を人体の管腔に挿入する際に使用されるガイドワイヤを通すための挿入孔が設けられた分岐部40と、その分岐部40に接続されるチューブ34を介して前記カテーテル10内に薬液等の液体を導入する液体導入手段30と、を有し、前記カテーテル10の先端11には、人体管腔内の塞栓を捕捉するための塞栓捕捉手段20を配置する。 (もっと読む)


【課題】血流を遮断することなく細動脈内の塞栓物質を切除し、さらにこれを確実に捕捉できる塞栓物質切除捕捉装置を提供する。
【解決手段】生体の管腔における塞栓物質を除去するための装置であって、先端と基端とを有し、先端が管腔の遠位端へ送り出される長尺なシャフト部材1と、このシャフト部材1の先端側に設けられるとともに、シャフト部材に先端側と基端側で結束部において係合し、先端側結束部及び基端側結束部の少なくとも一方がシャフト部材に沿って移動することにより、装置搬送用のカテーテル内では線状に収縮し、このカテーテルから管腔内へ放出されると拡張するフィルタ部材5と、シャフト部材1の、フィルタ部材5より基端側に設けられるとともに、シャフト部材に先端側と基端側で連結部において係合し、先端側連結部及び基端側連結部の少なくとも一方がシャフト部材に沿って移動する。 (もっと読む)


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