説明

グラット インジェニェーアテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は、噴流層内において微粒子状の物質を処理するための方法及びその装置に関する。本発明の課題は、噴流層内において微粒子状の物質を処理するための方法及びその装置に改良を加えて、該方法及び装置により、公知技術の欠点を避けることができ、かつプロセス室内におけるプロセス条件を種々に調節若しくは制御することができ、かつ装置を簡単かつ経済的な構造で形成することである。本発明の方法によれば、プロセス室(5)内に、y−z平面内に位置する外側のリング間隙(7)を介して、x軸の方向に向かっていてプロセス室(5)内において直径方向で外側へ拡大する流動化媒体のほぼ円形リング状のガス流が形成され、かつ、y−z平面内に位置する内側のリング間隙(8)を介して、x軸の方向に向かっていてプロセス室(5)内において直径方向で内側へ拡大する流動化媒体のほぼ円形リング状のガス流が形成される。本発明の装置によれば、プロセス室(5)の下側の領域で中央に、押し退け部材(2)とリング状の媒体輪郭形成部(9)とが、流動化媒体の案内のために、押し退け部材(2)とリング状の媒体輪郭形成部(9)の内側輪郭との間に内側のリング間隙(8)を形成し、かつリング状の媒体輪郭形成部(9)の外側輪郭とプロセス室(5)の下側の外側縁部との間に外側のリング間隙(7)を形成するように、配置されている。
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本発明は、粉末状の材料を製造しかつ/または状態調節するための方法および装置に関する。本発明の課題は、不活性粒子を備えた噴流層で粉末状の材料を製造しかつ/または状態調節するための方法および所属の装置を改良して、1回の連続的な装置通過で、極めて小さな粒子直径を備えた乾燥した微細な粉末が、廉価にかつ相応に大きな量で生成されるようにすることである。本発明による方法は、不活性粒子を備えた噴流層での材料の多段階の処理によって特徴付けられている。この場合、第1の噴流層で前処理された、組み込まれた粉塵分離装置でより粗い材料粒子から分離された粉末状の材料が、第1の噴流層から流出する材料ガス流れとしてのガス流れによって、第1の噴流層の上方に位置する、更なる粉砕および状態調節のための第2の噴流層に供給される。第2の段に組み込まれた粉塵分離装置でのより粗い材料粒子からの微粒子の分離後、この微粒子が、極めて小さな粒子直径を備えた粉末状の材料としてガス流れによって二段階の噴流層処理装置から搬出される。分離されたより粗い材料粒子は、再び第2の噴流チャンバの噴流層に供給される。本発明による装置は噴流層装置から成っている。この噴流層装置内には、組み込まれた粉塵分離装置を備えた第1の噴流チャンバと、組み込まれた別の粉塵分離装置を備えた、第1の噴流チャンバの上方に位置する第2の噴流チャンバとが配置されている。
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狭い粒度範囲と、75%より高い球形度と、0,5%以下の定義された残留湿分とを備えた尿素ペレットを製造するための方法に関する。本発明の課題は、尿素ペレットを製造するための方法を改良して、尿素ペレットの特性が、ディーゼルエンジンにおける排ガス脱硝剤として使用するための、車両産業の要求を満たすことである。本発明によれば、周辺温度と尿素の溶融温度を上回る温度との間の温度を有する尿素含有液体を、噴流層装置の円形に類似したガス材料流(15)の噴射ゾーン(22)の高い粒子密度の領域へと材料の粒子表面に噴霧し、純粋な尿素の溶融温度を最高で下回る温度のガス流内で、制御されていないまたは制御された熱および/または物質移動時に同時に分離しながら乾燥し、造粒する。
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本発明は、噴流層装置の固体流に液体を付与するための方法並びに該方法に所属する装置に関する。
本発明の特徴は、噴流層装置の反応室の軸方向で位置する少なくとも1つの円形状の固体流の形成が規定されており、この固体流の形成では、固体流の形成に必要とされる流入空気が反応室の下部域に軸方向で位置するギャップを介して供給され、更に、液体が1つ又は複数の単成分ノズル及び/又は多成分ノズルによって1箇所又は複数箇所で固体流に付与されるという点にある。これにより、ノズル供給域内の流れ条件が調節可能なので、液体を所望のように且つ調節可能に固体流に付与することができる。この場合に生ぜしめられる最終製品は、同じ材料特性を備えたほぼ同一の粒径という点において優れている。固体流に1つ又は複数の単成分ノズル及び/又は多成分ノズルを介して純粋な液体、溶液又は溶融物等を噴霧することにより、様々な最終製品が製作され得る。
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本発明は、酵素顆粒を製造するための方法、この方法によって入手可能な酵素顆粒および、たとえば飼料、食品、洗濯用洗剤、食器洗い用洗剤および/または医薬品目的およびこれに類するもののための配合物への酵素顆粒の使用に関する。酵素顆粒は、特に相対的な高い割合の活性の酵素、規定された粒度、良好な貯蔵安定性、特に小さな丸み係数および/または僅かな残湿分ならびに有利には別の固有の特性を示す。本発明によれば、酵素顆粒の製造は、装置の噴霧ゾーンにおける熱的な条件と残りの領域における温度条件との間の結合によって行われる。本発明によるプロセスでは、このことは、乾燥のための加熱されたプロセスガスの供給が専ら噴霧領域で行われることによって達成される。噴霧領域への粒子の確実な供給は、装置の固有の幾何学的な構成によって重力を使用して行われる(図面参照)。核のための種材料としての不活性の粒子の添加によって、酵素顆粒の酵素活性における絶対的な含有量を制御することができる。
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