説明

株式会社カイオム・バイオサイエンスにより出願された特許

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【課題】 抗体のクラスを変更する方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、抗体産生B細胞が産生するモノクローナル抗体の重鎖定常領域遺伝子を所望の他のクラスの重鎖定常領域遺伝子と置き換えた、キメラ重鎖抗体遺伝子を作製し、該キメラ遺伝子を元の抗体産生細胞へ形質導入することにより、所与のモノクローナル抗体産生B細胞を所望の他のクラスに変化した抗体を産生するB細胞に転換する手段を提供するものである。また、本発明の手段により取得される所望の他のクラスに変化した抗体も提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、抗体遺伝子可変領域の全領域に対し、変異を導入する方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、ヒストン脱アセチル化酵素(以下、HDACとする)2遺伝子の機能を選択的に低下又は喪失させ、或いは、HDAC2タンパク質の活性若しくは機能を、選択的に低下又は喪失させ、免疫細胞の染色体上に存在する抗体遺伝子領域に多様な変異を導入する方法を提供するものである。 (もっと読む)


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