説明

シロー インダストリーズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】客室の外から客室内に伝わる騒音の量を制限、最小化又は低減するための構造を提供する。
【解決手段】ダッシュパネルなどの騒音を減衰させる車両パネルアセンブリが一以上の溶接継手によって構造部材に連結される。前記車両パネルアセンブリは、メインパネル部材と、騒音減衰パッチと、前記メインパネル部材と前記騒音減衰パッチとの間に配置された騒音減衰接着剤層と、を有する。前記騒音減衰パッチは、前記メインパネル部材の音響的活動領域の少なくとも一部を覆う。車両パネルアセンブリを構造部材に連結する溶接継手は、前記騒音減衰パッチ及び/又は騒音減衰接着剤層内に形成された溶接用開口部に配置されることが好ましく、これにより、追加の排気装置を必要とし溶接継手の品質に影響を及ぼしかねない溶接過程とは異なり、溶接過程中に接着剤を融解及び蒸発させることなく溶接継手を形成することができる。 (もっと読む)


音減衰吸音カバー(30)を有する高圧燃料噴射ポンプ(10)は、エンジン(12)に搭載され、自動車用直噴燃料システムの一部である。実施例において、吸音カバー(30)は、前記燃料噴射ポンプ(10)の上に嵌合する上端部(40)と、前記燃料噴射ポンプ(10)と係合する側面部(42)と、を有する。前記上端部(40)及び/又は前記側面部(42)は、音減衰金属積層材(50)から形成される。前記燃料噴射ポンプ(10)から生じる音及び/振動は、前記吸音カバー(30)へと伝えられ、前記音減衰金属積層材(50)によって熱エネルギーへと変換される。 (もっと読む)


車両床容器は車両床パネルへの取り付け用に設計され、さまざまな用途がある。一実施形態において、車両床容器は、振動又は騒音の減衰、断熱及び構造的統合性などを向上するために、容器の底部に設けられた騒音減衰パッチを有する。車両床容器は、メインブランク材、騒音減衰ブランク材及び接着層から一体に形成された、メインパネル、騒音減衰パッチ及び接着層を有する。騒音減衰パッチは、複合応力域の近くに位置する一以上の形成用特徴部を有する。一実施形態において、車両床容器は、車両の床の中に配置され、且つ折り畳まれた又は潰された車両座席を収容する車両座席容器となるような寸法及び形状に設計されている。別の実施形態において、車両床容器は予備車輪を収容してもよい。 (もっと読む)


自動車産業に用いられる騒音減衰金属積層体などの多層アセンブリであって、多層アセンブリは、第一剛性層と第二剛性層とこれらの間に設けられた接着剤層とを有する。前記第一剛性層及び/又は第二剛性層に隆起したエンボス部の形の保持特徴部が形成され、該エンボス部は、ナットとボルト又は他の種類の固定装置を収容する固定孔の付近に配置される。保持特徴部は、多層アセンブリの固定孔の周囲の領域に剛性と向上した硬さを与えるとともに、剛性層間に接着剤層からの接着剤が存在しない空間を形成する。これにより、圧縮状態、スプリングバック及び/又はストレス緩和などの問題が解決されることで多層アセンブリの長期間の性能が向上する。また、複数の固定孔に対応したもの、不連続な保持特徴部を有するもの及びナットとボルトの代わりに溶接部を用いるものなどを含む、製造方法及び他の実施形態を提供する。 (もっと読む)


金属パネル組立体(10,110)は、複数の異なる用途、特に、改善された剛性の改善および/または振動およびノイズの低減が問題となるような用途において用いられる。例示的実施形態によれば、前記金属パネル組立体は、複数層またはサンドイッチ式構成を有しており、金属で構成された本体層(12,112)と、音減衰接着層(14,114)と、金属で構成された外層(16,116)とを備えている。前記外層は、前記接着層を介して前記本体層に接合され、前記金属パネル組立体における剛性を改善し、および/または、振動を低減させる。前記外層には、前記接着層を介して前記本体層に対向する複数の接触セクション(42,142)が設けられ、また、金属パネル組立体の剛性を増加ないし改善する、前記本体層から離隔して配置された複数の凸セクション(44,144)が設けられている。一実施形態において、前記凸セクション(44)はチャネル状とされ、概して列状パターンに配置されている。他の実施形態において、前記凸セクション(144)はリブ状とされ、概して格子状パターンに配置されている。 (もっと読む)


本発明は、第1の金属コイルから第1の金属片を提供する第1の材料供給源と、第2の金属コイルから第2の金属片を提供する第2の材料供給源と、前記第1の材料供給源から前記第1の金属片を収容し、かつ、前記第2の材料供給源から前記第2の金属片を収容する、コイルが供給される金属成形プレスと、を備えた、金属部品製造システムであって、前記コイルが供給される金属成形プレスによって、単一の成形工程で前記第1の金属片及び前記第2の金属片の両方が成形されるようになっている、金属部品製造システムを提供する。
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複合金属部品の成形において、複合金属部品を効率的に、金属クズの量を削減して、構造的完全性を維持するよう成形する金属成形方法及びコイル状溶接アセンブリ(100,130、160)を提供する。複数の個別の金属ブランク(102、132、162)を一以上のコイル状金属シート(104、106、134、164、166)に溶接してコイル状溶接アセンブリを製造する。金属ブランクは二個のコイル状金属シートそれぞれの内側側部の長さに沿う位置に溶接されてもよく、又は単一のコイル状金属シートの外側側部の長さに沿う位置に溶接されてもよい。コイル状溶接アセンブリはその後順送プレス装置(180)又はその他の装置に供給されて、複合金属部分(188、190、198、200)が作成される。
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メタルブランク(10、100、210)は、非線形部(250)において少なくとも1つのカットエッジ(24、26、102)を備えたバインダートリム部品(40、240)を有する。非線形部(250)の生成は、隣接するメタルブランクのバインダートリム部品において、対応するセクションを同時に形成する。そのため、バインダー材料をそれらの間で共有することができる。その後、前記バインダートリム部品(40、240)が、切除されて、破棄されるので、スクラップメタルの量を減らすことが可能である。さらに、非線形部(250)は、突起(50、60、104、246、248、252、260)、凹部(52,62、106、254、262、266、268)、平面部(256、258)などのような戦略的に配置された構成部品を1つ以上有することができる。また、それらの構成部品は、その長さに沿って、不均一にさせると共に、形成される部品の製造要件に詳細に合わせることが可能である。
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本発明は、自動車産業に使用されるような、1つ以上の高剛性層(12,14)を有する減音積層体(10)中に使用される減音材(16)に関する。その減音材(16)は、振動または音響エネルギーが前記積層体(10)を通じて広がるのを和らげるかまたは妨げ、そして、前記高剛性層(12,14)をまとめて一体化する接着剤として機能する粘弾性物質であるのが好ましい。前記減音材(16)は、硬化された形態で、アクリレート系ポリマーマトリックス(20)と、沈殿相(22)、粘性相(24)、及び補助成分(26)からなる軍から選ばれる1つ以上の成分と、を有するのが好ましい。前記アクリレート系ポリマー(20)は、少なくとも1つのアクリレート系モノマー、たとえば、イソボルニルアクリレートの反応生成物である。
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自動車ドアパネルアセンブリ等の特別設計溶接ブランク又は特注溶接ブランクを必要とする用途に使用するレーザ溶接ブランク(50)であり、異なった厚さの二枚の金属シートピース(60、62)について、それらのエッジが突き合わされ、境界面(58)が形成される。しかし、それら合わせエッジは一様に平行ではなく、境界面(58)について、あるセグメント(52、54)では、レーザ溶接ブランク(50)の第一面で面一であり、一方、他のセグメント(56)では、該ブランクの第二面で面一である。この配置では、ラバーシール等の隣接構成部材が、レーザ溶接ブランク(50)の一側に位置して、各セグメント(52、54)で、境界面(58)に渡って面一に延設又は接触し、一方、他の構成部材が該ブランクの他側に位置して、他のセグメント(56)で、境界面(58)に渡って面一に延在又は接触している。
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