説明

有限会社ヒラヤマ工業により出願された特許

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【課題】段付き取付金具の溶接等を不要にし、且つ、ボルトの締付け作業を容易にして施工効率を向上させる。
【解決手段】建造物の梁7に固定された通しアングル6に押出成形セメント板1を段付き取付金具10等により取り付ける取付装置9であって、段付き取付金具10の上部背面に突部13が設けられ、該突部13に嵌まる嵌合孔26Aが当て板11に形成されている。該当て板11と段付き取付金具10上部は相互重合して押出成形セメント板1の外側に配置され、且つ、該当て板11及び段付き取付金具10の下部の間には通しアングル6が差し込まれる。該当て板11と段付き取付金具10の重合部分は、ボルト14により押出成形セメント板1に締結固定され、通しアングル6は当て板11と段付き取付金具10下部の間に挟着固定されている。 (もっと読む)


【課題】Zクリップの緩み留め用溶接とセメント板の面取り加工を不要にし、セメント板にクラックが発生しないようにする。
【解決手段】セメント板1の外面側に、当て板11を通しアングル6内面に当接するように配置すると共に、セメント板1の内面側にはナット12を配置する。この後、Zクリップ10の下側鉛直部17を通しアングル6の外面に当接させ、Zクリップ10の上側鉛直部16を当て板11の上側部分21に重合させる。ついで、Zクリップ10の長孔18と当て板11の長孔26に締付けボルト14を挿通して、締付けボルト14をナット12に螺合締結する。Zクリップ10下部のバネ力により、通しアングル6を当て板11の膨出部24側に押付けて固定する。 (もっと読む)


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