説明

三菱マテリアル建材株式会社により出願された特許

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【課題】繊維強化ケイ酸カルシウム板を抄造製造する際に、抄造に適する濾水性を得ることができる製造方法と、その繊維強化ケイ酸カルシウム板を提供する。
【解決手段】ケイ酸質原料、石灰質原料、および補強繊維を含む原料スラリーを板状に抄造成形した後に、オートクレーブ中で水熱反応させて繊維強化ケイ酸カルシウム板を製造する方法において、ケイ酸質原料、石灰質原料、および補強繊維を含む原料にフュームドシリカを配合した原料スラリーを用いて抄造成形することを特徴とする製造方法であり、好ましくは、BET比表面積が30m2/g以上のフュームドシリカを0.15〜5.0質量%配合する繊維強化ケイ酸カルシウム板の製造方法、およびその繊維強化ケイ酸カルシウム板。 (もっと読む)


【課題】壁パネルへの荷重負担を軽減するとともに、施工が容易で短期間で構築可能な外装仕上げパネル取り付け構造を提供する。
【解決手段】建造物の躯体に、垂直面方向に沿って並べられた複数の壁パネル2が取り付けられるとともに、これら壁パネル2の外表面に張り出した複数のアーム部材3が躯体に固定状態に設けられ、これらアーム部材3の張り出し端部に、壁パネル2の外表面上で上下方向に沿う縦フレーム4がそれぞれ設けられ、これら縦フレーム4に、水平方向に沿うレールファスナー5が縦フレーム4の長さ方向に間隔をおいて複数設けられ、これらレールファスナー5に壁パネル2と平行に複数の仕上げパネルが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】セメント系押出成形用組成物としての押出負荷を低下させ、成形を容易にさせると同時に、湿潤養生時間を短縮し、オートクレーブ内への移送可能時間を短縮することができるセメント系押出成形用添加剤を添加したセメント系押出成形用組成物の提供、及び硬化後の曲げ強度を維持しつつ、表面平滑性に優れたセメント製品の提供。
【解決手段】セメント、珪石粉、骨材及び繊維からなる配合物100重量部に対し、セメント系押出成形用添加剤を外割で0.01〜5.0重量部、押出助剤を外割で0.1〜1.5重量部、水を外割で15〜45重量部含有するセメント系押出成形用組成物である。 (もっと読む)


【課題】強熱減量が3重量%以上の低品質のフライアッシュを添加しても、大幅な凝結遅延を抑制でき、安定した品質で、従来と同等の工程で製造できるセメント系押出成形用組成物、および該押出成形物を硬化させてなるセメント製品を提供する。
【解決手段】セメント、シリカ質粉体、フライアッシュ、骨材および繊維からなる固形原料に、セメント系押出成形用減水剤、押出助剤および水を添加してなるセメント系押出成形用組成物であって、前記フライアッシュは、その強熱減量がフライアッシュの重量に対して3〜8重量%であり、さらに、前記シリカ質粉体と前記フライアッシュの合計重量に対して5〜50重量%の割合で配合する。 (もっと読む)


【課題】植物の登坂、自立が容易で、広範囲にわたる植物に適応できる立壁状植栽装置とこれを用いた壁面緑化構造を提供して、設置の容易性、コストの低廉性、設置対象である壁面等の清浄容易性等を実現する。
【解決手段】植物の上方向への生育を幇助する植物伸長路とこの植物伸長路の前面に張設され植物の展張繁茂を可能とする植物支持壁とを具え、前記植物伸長路には植生による柱状部を、また前記植物支持壁には植生による立壁を形成するようにした立壁状植栽装置であって、前記植物伸長路は植物を囲繞しその進行方向を上方に収束規制する誘導壁により構成されてなり、前記植物支持壁は格子又はメッシュ状その他の多孔体で構成した立壁状植栽装置とこれを建造物壁面に沿ってまた壁面に替えて並設してなる壁面緑化構造の提供により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】けい酸カルシウム板の成形の際の端材、表面仕上げ加工時の粉体、または廃材等、を造粒人工土壌、肥料として有効に再利用する際に、簡易な方法で硬度を向上させ得る方法を提供する。
【解決手段】けい酸カルシウム系基材に補強繊維を配合してなるけい酸カルシウム系建材用組成物を粉砕して、または粉砕した後に分級して、粉砕物中の補強繊維の長さが実質的に10mm以下となるように調整し、ついでこの粉砕物を造粒することにより造粒人工土壌を得ることを特徴とするけい酸カルシウム系の造粒人工土壌の製造方法。 (もっと読む)


【課題】壁パネルの表面傷付けることなく、敷きプレートを容易かつ確実に固定する。
【解決手段】建造物躯体4に固着された通しアングル7に自重受け金具8を取り付けると共に、該自重受け金具8には、仕切りリブ部2Aにより画成された複数の中空部を有する壁パネル2が載置支持されている。自重受け金具8と壁パネル2の間には、地震時などにおけるロッキングの動きを円滑にするための敷きプレート13が設けられている。該敷きプレート13は、下面に自重受け金具8が当接する平板部13Aと、該平板部13A上面に一体に設けられた板バネ部13Bとからなる。板バネ部13Bを壁パネル2の仕切りリブ部2Aに両側から挟着することにより、壁パネル2に敷きプレート13が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】連結金具側の長孔の幅方向中心に合わせてボルトを正確かつ容易に取り付けることができ、地震時にボルトを介してパネル壁材に作用する衝撃力を軽減・除去させる。
【解決手段】建造物の梁に固定された通しアングル24と押出成形セメント板(パネル壁材)15,19の間に、Zクリップ、短冊プレート等の連結金具33,35を介在させ、連結金具33,35に形成した長孔33b,35aに挿通されるボルト34,36により通しアングル24に押出成形セメント板15,19を締結固定する。又、ボルト34,36は、連結金具33,35に装着固定された座板40,41を介して締め付けられ、且つ、座板40,41に開穿したボルト貫通用の円形孔44の中心は、長孔33b,35aの幅方向中心と一致している。更に、長孔33b,35aの左右幅は円形孔44の直径よりも幅広に形成されている (もっと読む)


【課題】溶接を廃止でき、通しアングル対する自重受け金具の高さ調整を容易迅速に行い、壁パネルを適正高さに効率良く設定できようにする。
【解決手段】梁等の建造物躯体に固着された通しアングル7に自重受け金具8を取り付けて成る壁パネル設置構造であって、自重受け金具8の上部には、偏心軸18を回転中心として該回転中心から高さ調整自在に形成されて成る高さ調整プレート20が取り付けられ、該高さ調整プレート20の下辺に通しアングル7上縁を当接させ、通しアングル7に自重受け金具8を取り付ける。これにより、高さ調整プレート20の回転位置に応じて、自重受け金具8及び壁パネル2の高さ位置が適正レベルに調整される。 (もっと読む)


【課題】建物の躯体に、当該躯体の揺れに伴って揺動又は変位可能コンクリート成形板を取り付け、このコンクリート成形板の内側に合成樹脂発泡体製の断熱板1を接着した断熱壁構造において、躯体の揺れに伴う断熱板1の剥離や、断熱板1への亀裂や欠けの発生を防止できるようにする。
【解決手段】断熱板1を各コンクリート成形板毎に分けて接着すると共に、断熱板1の側縁部に、断熱板1の中央部に比して柔軟な易圧縮部2を形成する。 (もっと読む)


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