説明

装建工業株式会社により出願された特許

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【課題】サイディングボード等の膨張による寸法変化を吸収できるパネル用の固定金具を提供する。
【解決手段】金属板の対向する二辺1a,1b間に規定した中間線Cに対し紙面下側の部分に櫛形にスリットSh,SV1〜SV4を形成し,板バネ状の帯板41〜43を形成する。この帯板41〜43を中間線Cと折曲線Fとで折り曲げて,各帯板41〜43に固定片41a〜43aと係止片41b〜43bをそれぞれ形成し,これによりサイディングボード50の固定端52a,52bを係止可能とする。そして,中央の帯板41に設けた固定片41aの傾斜角θ1と,左右の固定片42a,43aの傾斜角θ2を異なる角度に設定することで,膨張によるサイディングボードの寸法増に伴い帯板41〜43が弾性変形できるようにした。 (もっと読む)


【課題】連結金具側の長孔の幅方向中心に合わせてボルトを正確かつ容易に取り付けることができ、地震時にボルトを介してパネル壁材に作用する衝撃力を軽減・除去させる。
【解決手段】建造物の梁に固定された通しアングル24と押出成形セメント板(パネル壁材)15,19の間に、Zクリップ、短冊プレート等の連結金具33,35を介在させ、連結金具33,35に形成した長孔33b,35aに挿通されるボルト34,36により通しアングル24に押出成形セメント板15,19を締結固定する。又、ボルト34,36は、連結金具33,35に装着固定された座板40,41を介して締め付けられ、且つ、座板40,41に開穿したボルト貫通用の円形孔44の中心は、長孔33b,35aの幅方向中心と一致している。更に、長孔33b,35aの左右幅は円形孔44の直径よりも幅広に形成されている (もっと読む)


【課題】溶接を廃止でき、通しアングル対する自重受け金具の高さ調整を容易迅速に行い、壁パネルを適正高さに効率良く設定できようにする。
【解決手段】梁等の建造物躯体に固着された通しアングル7に自重受け金具8を取り付けて成る壁パネル設置構造であって、自重受け金具8の上部には、偏心軸18を回転中心として該回転中心から高さ調整自在に形成されて成る高さ調整プレート20が取り付けられ、該高さ調整プレート20の下辺に通しアングル7上縁を当接させ、通しアングル7に自重受け金具8を取り付ける。これにより、高さ調整プレート20の回転位置に応じて、自重受け金具8及び壁パネル2の高さ位置が適正レベルに調整される。 (もっと読む)


【課題】壁パネルの表面傷付けることなく、敷きプレートを容易かつ確実に固定する。
【解決手段】建造物躯体4に固着された通しアングル7に自重受け金具8を取り付けると共に、該自重受け金具8には、仕切りリブ部2Aにより画成された複数の中空部を有する壁パネル2が載置支持されている。自重受け金具8と壁パネル2の間には、地震時などにおけるロッキングの動きを円滑にするための敷きプレート13が設けられている。該敷きプレート13は、下面に自重受け金具8が当接する平板部13Aと、該平板部13A上面に一体に設けられた板バネ部13Bとからなる。板バネ部13Bを壁パネル2の仕切りリブ部2Aに両側から挟着することにより、壁パネル2に敷きプレート13が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】セメント板の上下2段当たりの通しアングル等の部材点数を半減させ、工期の短縮、材料費削減及び施工品質の向上を図る。
【解決手段】梁26に固定された水平方向の通しアングル24の長手方向中央部にセメント板自重受け部材27を固定し、該セメント板自重受け部材27に上段セメント板19を載置する。該上段セメント板19にZクリップ33の上部をボルト固定し、且つ、該Zクリップ33の下部を通しアングル24に溶接する。又、下段セメント板15に連結プレート35の下部をボルト固定し、且つ、該連結プレート35の上部を通しアングル24に溶接する。 (もっと読む)


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