説明

コナリス リサーチ インスティチュート アーゲーにより出願された特許

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可溶性のgp130ポリペプチド単量体及び二量体が記載され、1つの好ましい態様では、gp130のN−末端Ig様ドメインの3つのアミノ酸残基Thr102、Gln113、又はASn114の少なくとも1つが、各々Tyr102、Phe113、又はLeu114に変異されている。これらの変異は、単独で又は組合せて、インターロイキン−6と可溶性のインターロイキン−6受容体から構成されるリガンド複合体に対するgp130の結合を特異的に増強し、したがってgp130変異蛋白質の生物学的活性を増大する。1つの特に好ましい態様においては、3つの変異全てが組み合わされて、三重変異蛋白質Thr102Tyr/Gln113Phe/Asn114Leu(T102Y/Q113F/N114L)を生ずる。さらに、前記単量体又は二量体を含有する医薬組成物、及び様々な医療用途を記載する。 (もっと読む)


2つの可溶性gp130分子を含むポリペプチド二量体であって、該分子がそれぞれIgG1タンパク質のFcドメインに融合しており、Fcドメインのヒンジ領域が二量体に好適な特性がもたらされるように修飾されているポリペプチド二量体が記載される。特に好ましい態様では、ヒンジ領域はアミノ酸配列モチーフAla234-Glu235-Gly236-Ala237を含有する。更に、該二量体を含有する医薬組成物および種々の医学的用途も記載される。
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2つのモノマー断片のポリペプチド二量体であって、モノマー断片は、グリコプロテイン(gp)130の細胞外部位と、5から30のアミノ酸長を有するC末端でのポリペプチドスペーサとから構成され、2つのモノマー断片は、互いに共有結合し、スペーサ長は、得られる二量体プロテインのIL−6/可溶IL−6レセプター複合体への最適結合を決定し、ポリペプチド二量体は、相同凝集体及び分子断片への著しく低減した結合能を示し、宿主細胞における著しく高い生成率が得られる2つのモノマー断片のポリペプチド二量体。 (もっと読む)


少なくとも1つの可溶性BTNL2分子、好ましくは2つの可溶性BTNL2分子を含むポリペプチドダイマーが記載される。さらに、該分子を含む医薬組成物およびT細胞媒介炎症障害を阻害する該分子の種々の医学使用が記載される。
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コドン最適化sgp130コード核酸分子および本発明の核酸分子を使用する哺乳動物細胞または細菌におけるsgp130の高度に効率的な組換え体産生のための方法が記載される。
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2つの可溶性gp130分子を含むポリペプチド二量体であって、該可溶性gp130分子の少なくとも一方がポリエチレングリコールに共有結合している、ポリペプチド二量体を開示する。さらにまた、該二量体を含む医薬組成物およびさまざまな医学的用途を記載する。
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