説明

セント・ジュード・メディカル・エイトリアル・フィブリレーション・ディヴィジョン・インコーポレーテッドにより出願された特許

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本発明は、管状のカテーテルの本体(12)の遠位端(18)を偏向させるためのカテーテル作動ハンドル(14)である。ハンドル(14)は、把持部(22a、b)と、第1のアクチュエータ(20)と、固定歯車ラック(72a、b)と、可動歯車ラック(76a、b)と、小歯車(66a、b)と、第2のアクチュエータ(22a、b)とを備える。把持部(22a、b)は本体(12)の近位端に連結される。第1のアクチュエータは把持部(22a、b)に枢動可能に連結される。固定歯車ラック(72a、b)は把持部(22a、b)に対して固定される。可動歯車ラック(76a、b)は、把持部(22a、b)に対して可動であり、作動ワイヤ(81a、b)に連結する。小歯車(66a)は、第1のアクチュエータに連結され、固定歯車ラック(72a)と可動歯車ラック(76a)の間に配置され、固定歯車ラック(72a)と可動歯車ラック(76a)に係合される。 (もっと読む)


ヒドロゲル仮想電極およびヒドロゲル検知電極を使用して、心組織を含む組織を治療または診断するためのカテーテル(12)を開示する。各カテーテル(12)は、仮想電極でも検知電極でもよいが、少なくとも1つの導電性ヒドロゲル電極を備える。ヒドロゲル仮想電極を使用して、切除エネルギーまたは化学療法薬を組織(28)に送達することができる。ヒドロゲル検知電極を使用して、組織(28)の多様な電気活性をマッピングすることができる。切除カテーテル(12)は、導電性ヒドロゲル電極を治療すべき組織(28)に接触または隣接するように送出するための多様なヒドロゲル送出要素を備える。各ヒドロゲル送出要素(40、42)は、カテーテル(12)の遠位端部分(20)の少なくとも1つの開口部を含み、透過膜または半透過膜(88)を備えることもできる。マッピングカテーテル(12)は導電性ヒドロゲル円板(すなわち導電性ヒドロゲル検知電極)および非導電性ヒドロゲル円板を備える。ヒドロゲル仮想電極およびヒドロゲル検知電極を使用して組織(28)を治療し診断する方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、カテーテルまたはシース(12)のための分割可能/剥離可能な補強された可撓性管状体(10)である。管状体(10)は近位端部(14)と、遠位端部(16)と、壁構造(18)と、壁構造(18)によって画定される管腔(20)とを備える。壁構造(18)は、端部間に延び、壁構造(18)内に補強層(22)と壁構造(18)に沿って長手方向に延びる分離線(26)とを含む。分離線(26)は壁構造(18)の分割/剥離を容易にするように適合され、ペースメーカリード等の医療器具が管状体(10)内から除去されることを可能とする。 (もっと読む)


カテーテル又はシース用の本体(2)が開示されている。本体(2)は、本体(2)の近位(6)部分から本体(2)の遠位(4)部分まで長手方向に形成された条片(8、10)を含んでいる。各条片は、異なる材料で形成されている。各条片は、異なる放射線不透過性を有し、又は割くことができ/剥ぐことができる。割くことができ/剥ぐことができる本体は、その各長さに沿って長手方向に延びる剥離機構を備えている。剥離機構は、第1及び第2の長手方向に延びるポリマー材料の条片の間に、長手方向に延びる界面結合領域によって形成されている。応力集中領域が、界面結合領域に沿って延びる。応力集中は、本体(2)をその剥離機構に沿って割き易くする。第1条片(8)のポリマー材料は、第2条片(10)のポリマー材料よりも多量の放射線不透過性充填材を有している。各条片は、前記本体(2)の外周面の少なくとも一部を形成している。 (もっと読む)


カテーテル又はシースの裂開/剥離可能な管状本体(2)であって、裂開/剥離可能な非外傷性の先端(14)を有している管状本体(2)が開示されている。非外傷性の先端(4)は、管状本体(2)よりも概ね柔らかい。管状本体(2)と非外傷性先端(4)は、それぞれ、それら各々の長さに沿って長手方向に延びる剥離機構を備えている。剥離機構は、第1及び第2の長手方向に延びるポリマー材料の条片(8、10)の間を長手方向に延びる界面結合の領域(11)によって形成されている。各条片(8、10)は、管状本体(2)と非外傷性先端(4)の外周面の少なくとも一部を形成している。界面結合の領域に沿って、応力集中の領域が延びる。応力集中は、管状本体(2)と非外傷性先端(4)をそれら各々の剥離機構に沿って割き易くする。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ作動摩擦が低く変向時にロックし難い医療用可撓性チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】予備押出し時にワイヤ内腔を内層と一体成形するか、又は内層を予備押出ししてマンドレル上でワイヤ内腔を各々備えた二つのスパゲティチューブを180°離して内層の外面に沿って軸線方向に敷設する。変向ワイヤ40をワイヤ内腔内に供給する円筒形ワイヤ編成体を編成し、又は内層に(及びスパゲティチューブが設けられている場合にはスパゲティチューブにも)被せ、締め付ける。上述の構成要素をポリマー製の外層で取り囲む。熱収縮性チューブを外層に配置する。加圧流体を各ワイヤ内腔に注入し、各ワイヤ内腔の内径をこれらのワイヤ内腔の各々に受け入れられる変向ワイヤの直径よりも大きい直径に維持する。本体及び熱収縮性チューブを加熱して積層する。本体が十分に冷却した後、熱収縮性チューブを本体から除去する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル本体の末端の撓みを制御するためのハンドルを提供すること。
【解決手段】右スライド30が末端方向へ付勢され、左スライド32が基端方向へ付勢されるようにノブ10が回されると、右スライド30に結合されている撓みワイヤ38が圧縮状態とされ、左スライド32に結合されている撓みワイヤ38は伸張状態とされる。これによって、カテーテル本体4の最も末端14が第1の方向へ撓ませられる。逆に、右スライド30が基端方向に付勢され、左スライド32が末端方向へ付勢されるように回されると、右スライド30に結合されている撓みワイヤ38は伸張状態とされ、左スライド32に結合されている撓みワイヤ38は圧縮状態とされる。これによって、カテーテル本体4の最も末端14が、前記第1の方向と反対の第2の方向へ撓ませられる。 (もっと読む)


【課題】操舵可能なカテーテル及びシースのための制御ハンドル、並びに、該ハンドルを製造、使用する方法の提供。
【解決手段】下側ピニオンギア100は、上側フレームプレートに形成されたラックスロット内に摺動可能に配置された、直線ギアラック102、104の間に配置される。直線ギアラック102、104は、それらの歯の側が互いに対面し、下側ピニオンギア100の歯と係合するように配置されている。下側フレームプレートは上側フレームプレートの底表面に当接し、それらの各々のラックスロット内で直線ギアラック102、104を覆っている。直線ギアラック102、104の各々の末端部は、動作ワイヤ34、36の基端部に連結されている。 (もっと読む)


ハンドル(例えば6)内の液圧補助式アクチュエータは、偏向可能な先端アブレーションチップ(例えば64)を有するカテーテルに連結される。液圧アクチュエータは、臨床医が加えた小さな機械的移動を、連結された操向ケーブル(例えば38、40)の大きな移動に変換し、大きな張力をアブレーションチップに加え、大きく向きを変える。液圧システムは、更に、偏向位置から均衡位置へのアブレーションチップの戻りを減衰させる。更に、液圧作動システムが一組の足ペダル(例えば106、108)に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】止血バルブ(70)を分割可能シース(100)に連結するためのシステムを提供する。
【解決手段】このシステムは、止血バルブ(70)のカニューレ部分(200)の基端に設けられた押縁(206)と分割可能シース(100)のハンドル(220)と整合した係合構造(214)との間に形成されたインターフェースを含む。ハンドル(220)を引っ張ってシース(100)を割ると、同様に押縁(206)が係合構造(214)から外れる。カニューレ部分(200)のスナップリング(202)が分割可能シース(100)の基端に形成されたシースハブ(208)の内腔内のスナップリング(212)と係合する。カニューレ部分(200)とシースハブ(208)との間のO−リング(204)が液密シールを提供する。 (もっと読む)


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