説明

株式会社アルティスにより出願された特許

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【課題】混合廃プラスチックを粉砕等の前処理工程を必ずしも行うことなく、塩素含有プラスチックを細粒化する混合廃プラスチックからの塩素含有プラスチック分離方法を提供する。
【解決手段】本発明は、塩素含有プラスチックと非塩素含有プラスチックとの混合廃プラスチックからの塩素含有プラスチック除去方法であって、前記混合廃プラスチックを反応容器1に導入する導入ステップと、反応容器1内に水蒸気を導入し、反応容器1内の温度を121℃〜180℃の温度を維持するよう加熱しながら、混合廃プラスチックに物理的衝撃を加えて、前記塩素含有プラスチックを細粒化する細粒化ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】処理中に廃棄物から酸素が発生する場合には、処理工程および処理装置が複雑になる。
【解決手段】有機物を含む熱分解対象物を加熱する加熱炉と、加熱炉を加熱する加熱部と、加熱炉に、過熱水蒸気を供給する水蒸気供給部と、加熱炉の内部の温度を測定する温度測定部と、加熱炉の内部の温度を制御する制御部とを備え、制御部は、温度測定部の測定結果に基づき、加熱部および水蒸気供給部の少なくとも一方を制御して、加熱炉の内部の温度を、予め定められた時間、150℃以上300℃未満に維持した後、加熱炉の内部の温度を300℃以上600℃以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】単に溶融熱分解するだけでは分解せずに炭化しやすいポリカーボネート樹脂から、生成油を高い収率で回収できるポリカーボネート樹脂の油化方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂に、プロピレングリコールまたはエチレングリコールなどの多価アルコールを含む有機溶媒を添加して、ポリカーボネート樹脂を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 医療排出物を滅菌および油化処理する場合において、段階的な溶融という機能を損なうことなく強度を保ち、テーパもできるだけ小さく抑えることができる容器を提供する。
【解決手段】 略方形の底面板部(11)と、その底面板部(11)から上端に向かって僅かに広がる側面板部(12)と、その側面板部の上端部に着脱自在とした蓋部材(20)とを備える。 前記の側面板部(12)には、底面板部(11)から所定の高さにおいて当該側面板部(12)を周回するように不連続に設けた多数の凹部(14)を備えた先溶融部(13)を備える。その凹部(14)は、前記の側面板部(12)の他の部位よりも薄肉であるように形成する。 (もっと読む)


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