説明

ユニヴァーシティ オブ ヨハネスバーグにより出願された特許

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本発明は、IB−IIIA−VIA族四元合金又は五元合金以上の合金から成る半導体薄膜を製造するための方法であって、当該方法は、(i)IB族及びIIIA族金属の混合物を含む金属薄膜を配設するステップと、(ii)第1のVIA族元素(当該第1のVIA族元素は、これ以降、VIAと呼ばれる)の発生源が存在する中で、IB−VIA族合金及びIIIA−VIA族合金から成るグループから選択される少なくとも1つの二元合金と、少なくとも1つのIB−IIIA−VIA族三元合金との混合物を含む第1の薄膜を形成するための条件下で金属薄膜を熱処理するステップと、(iii)第2のVIA族元素(当該第2のVI族元素は、これ以降、VIAと呼ばれる)の発生源が存在する中で、第1の薄膜を、IB−VIA−VIA族合金及びIIIA−VIA−VIA族合金から成るグループから選択される少なくとも1つの合金と、ステップ(ii)の少なくとも1つのIB−IIIA−VIA族三元合金とを含む第2の薄膜に変換するための条件下で、オプションで、第1の薄膜を熱処理するステップと、(iv)第1の薄膜又は第2の薄膜のいずれかを熱処理して、IB−IIIA−VIA族四元合金又は五元合金以上の合金から成る半導体薄膜を形成するステップとを含む、IB−IIIA−VIA族四元合金又は五元合金以上の合金から成る半導体薄膜を製造するための方法に関する。
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本発明は四元以上のIB−IIIA−VIA族アロイに関する。さらに具体的には、本発明は半導体膜として使用するのに適した四元または五元のIB−IIIA−VIA族アロイに関する。さらに特定的には、本発明は実質的に均質であり、かつ、40kVのCu線について26°〜28°の2θ角において主(112)ピーク(2θ[112])を有するX線回折パターン(XRD)によって特徴付けられ、0.2°〜10°の視射角に対するすれすれ入射X線回折パターン(GIXRD)が0.06°未満の前記2θ[112]角の絶対的なずれを表わす四元または五元のアロイに関する。

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