説明

株式会社大成パックにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 充分な強度及び外観を維持しつつ、積み重ねても嵩張ることがない。
【解決手段】 紙製トレイ10は、底部12と、この底部12から立ち上がる壁部14を有している。この壁部14は、展開状態において底部から四方に延びる複数の壁部用紙片10aを各々折り曲げて形成され、相互に向かい合う第1の1対の壁部14Aと、この第1の1対の壁部14Aの一部に上方から重って相互に向かい合う第2の1対の壁部14Bとから成る。この壁部14は、壁部用紙片10aを展開状態から外側へ向けて2回折り曲げて形成された縁面部16を頂上に有し、かつ、壁部14は、底部12から外側に向けて傾斜して立ち上がっている。壁部14を組み付けた状態において第1の壁部用紙片10a1の一部と第2の壁部用紙片10a2の一部とを第1及び第2の壁部用紙片10aが展開状態に復元しようとする復元力により相互に係合させる。 (もっと読む)


【課題】 紙製箱の外観に影響を与えることがないと共に、軽量で、簡易にかつ低コストで製造することができ、また、省スペースで保管することができる一方、廃棄処分にも適する。
【解決手段】 段重ね用クリップ10は、紙製箱の角部に装着されて紙製箱の段重ねを補助する。この段重ね用クリップ10は、紙製の展開片を折り曲げて成形され、横断面がL字状の外壁部12と、この外壁部12の内側において外壁部12より低位置に設けられた横断面がL字状の内壁部14と、これらの外壁部12と内壁部14との間を間隔を保って連結し上積みすべき紙製箱の底面を支持する支持部16と、外壁部12と内壁部14との間に形成され紙製箱の壁面に差し込まれる差込部28とを備えている。支持部16は相互に交差する方向に向けて配置された第1及び第2の支持部16A、16Bから成り、第1及び第2の支持部16A、16B間には開口が形成されている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2