説明

マクサイト, インコーポレイテッドにより出願された特許

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種々の治療剤(限定されないがラパマイシンが挙げられる)を長期間にわたって被験体に送達する液体製剤を開示する。この液体製剤は、水性媒体に配置されたときに非分散性の塊を形成する。非分散性の塊を形成する液体製剤は、水性媒体においてゲルまたはゲル様の物質を形成する。液体製剤は治療剤およびポリマーを含んでいる。また、この液体製剤を用いて、治療剤を被験体に長期間にわたって送達するための方法を開示する。液体製剤は、被験体の水性媒体に眼内投与または眼周囲投与を介して配置されてもよいし、被験体において治療されるべき疾患または状態の部位の近傍に配置されてもよい。また、方法は、血管新生、脈絡膜新血管新生、または加齢黄斑変性症もしくは滲出型加齢黄斑変性症を治療または予防するために、ラパマイシンを投与するために使用されてもよい。
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本明細書では、ラパマイシンを含む製剤を含むがそれには限定されない治療薬を含む製剤、医薬製剤、単位製剤、キット、製剤を調製する方法、および製剤を使用する方法について記載する。そのような製剤および方法は、高い安定性を有する。一実施形態において、窒素を用いたスパージを用いずに調製された製剤のレベルより少なくとも約50%高いレベルの溶解窒素を含む、ラパマイシンを含むがそれには限定されない治療薬を含む液体製剤が開示される。
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体(例えば眼)の組織に関連する病気及び症状は、それらの組織に治療薬を投与することによって効果的に治療、予防、抑制、開始を遅延、又は緩解をもたらすことができる。そのような組織に治療薬の持続的な送達をもたらすための固体のドラッグ送達システム及び方法がここに記載される。固体のドラッグ送達システムは、例えば、強膜と結膜との間に、あるいは強膜を介して、患者に配置することができる。ここに記載される方法は、患者の血管新生、脈絡膜の新生血管形成、加齢性黄斑変性、又は湿性の加齢性黄斑変性を治療又は予防するため、ラパマイシンの投与に使用される。固体のドラッグ送達システムはラパマイシン又は他の治療薬を含むことができる。増殖阻害剤、例えばラパマイシンを接眼装置の近傍に投与することによって眼の病気又は症状を治療する方法がさらに記載される。
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身体の組織(限定されないが、眼の組織)に関連する疾患および状態は、治療薬剤をこれらの組織に投与することによって有効に処置し、予防し、阻害し、発症を遅らせるか、または退縮させることができる。種々の治療薬剤(限定されないがラパマイシンが挙げられる)を被験体に長期間にわたって送達する液体処方物、被験体の水性媒体に入れられると非分散系の塊を形成する液体処方物、水性媒体中でゲルまたはゲル状の基質を形成する非分散系の塊を形成する液体治療薬剤を含む処方物と複数のポリマーとを含む液体処方物、およびこの液体処方物を用いて治療薬剤を長期間にわたって被験体に送達する方法が本明細書中に記載される。この液体処方物は、被験体の水性媒体に(限定されないが、眼球内投与または眼周囲投与を介して)配置されてもよいか、または、被験体の処置される疾患部位または状態部位に隣接して配置されてもよい。 (もっと読む)


眼の組織を含む、体の組織が関係している疾患および症状を、そのような組織に対して治療薬を投与することによって効率よく処置することができる。自己乳化処方物、およびそのような組織に治療薬を送達するための方法が、本明細書中で開示される。自己乳化処方物は、硝子体を含むがこれに限定されない、被験体の水媒体に送達され得る。例えば、方法は、加齢性黄斑変性症に伴う脈絡膜新生血管形成を処置または予防するために、あるいは、非滲出型AMDを処置するために、ラパマイシンまたは関連化合物を投与するために使用することができる。自己乳化処方物はまた、被験体の移植拒絶を処置するために全身的に(例えば、経口で)投与することもできる。自己乳化処方物には、ラパマイシン、関連化合物、または他の治療薬が含まれる場合がある。 (もっと読む)


眼の後区にある組織に関連する疾患が、これらの組織への治療剤の経強膜投与により、有効に処置され得る。治療剤が強膜を通過し、これらの組織に到達するように、治療剤を送達するための、組成物、デバイスおよび方法としては、強膜近くまたは強膜内に、溶液または懸濁液を注射すること、および強膜近くまたは強膜内に、治療剤を含有する固体構造体を移植することが挙げられる。これらの方法は、加齢黄斑変性症に関連する脈絡膜新生血管形成の処置のために、ラパマイシンまたは関連する化合物を投与するために使用され得る。 (もっと読む)


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