説明

メディ−ストリーム プロプライエタリィ リミティッドにより出願された特許

1 - 2 / 2


本明細書は、加圧された薬物容器を受け入れそこから治療用用量を吐出させるための薬物ディスペンサーを開示している。当該薬物ディスペンサーは、細長い管状本体部(11)を有し、キャビティーが管状本体部内に形成され、薬物容器を受け入れるように構成されている。側部開口(19)が管状本体部に形成され、キャビティーと連通している。当該薬物ディスペンサーの第一の端部の領域(13)には、スリーブ(12)が回転可能に取り付けられている。該スリーブ(12)はスリーブ開口(16)を有し、これは、スリーブの回転の間に移動して側部開口(19)との位置合せに入りかつそこから脱する。スリーブの回転とともにマウスピース(18)が吐出ポジションと格納ポジションとの間を移動する。管状本体部は、引き出されたマウスピースの位置から離れる方へ偏向する長手方向軸(22)を有し、この偏向は、第一の端部の領域(13)の外側で生じている。本発明は、薬物ディスペンサー(10)と共に用いるためのキャリアー(60)を包含してもよい。 (もっと読む)


薬物ホルダーが開示されており、該薬物ホルダーはハウジング(10)を有し、該ハウジングは、好ましくは互いにスリーブ結合された関係にある外壁部(12)と内壁部(11)とを持っている。外壁部は、開位置(ここで、ハウジング(10)が水分または他の汚染物質の進入がシールされる)と、開位置(ここで、薬物容器の排出出口へのアクセスを提供する)との間を動くことができる。第2の壁部(12)は、長手方向にスライドするか周方向に回転して、キャビティにアクセスすることができ、そのプロセスにおいて、キャビティを通る空気流路を開けることができる。薬物容器は、好ましくは加圧したキャニスター(22)である。代替的には、揮発性の液体をもつ脆弱なバイアル(603)を有していてもよい。後者の場合には、好ましくはメトキシフルレンである液体の吸収を促進するように、蒸発格子(563)もまた与えられ得る。脆弱なバイアルを開けて、空気流路(806)と流体接触している蒸発手段(563)上へ中身を排出するよう、開口手段(561)が備えられていてもよい。薬物シュート(26)は格納と展開位置との間で回転可能であってもよい。シュート(26)は補助的な空気導入口(556)を有していてもよい。当該薬物ホルダーは、チャンバーを通して吸気を流し呼気を他へ向ける逆止弁(605)もまた有していてもよい。逆止弁(810)を通して、また、吸収性のフィルター(805)をも通して呼気を流し、環境的な汚染物質を最小化してもよい。 (もっと読む)


1 - 2 / 2