説明

住商エアバッグ・システムズ株式会社により出願された特許

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【課題】カーテンバッグにおいて、外周接合部1や内側接合部2に対して局所的に過度の負荷を加えることなく、短時間で必要な膨張状態が得られるようにする。特に、衝突時、乗員が規定の正規着座姿勢以外の着座姿勢であっても十分な保護性能を発揮するとともに、カーテンバッグが膨張展開時に乗員に傷害を与える可能性を低減する。
【解決手段】カーテンバッグの長手方向に平行な少なくとも1本の任意の直線上に、外周接合部及び相互に独立した少なくとも2個の内側接合部が設けられた形状とする。 (もっと読む)


【課題】外周接合部や内側接合部に対して局所的に過度の負荷を加えることなく、短時間で必要な膨張状態が得られ、特に側面衝突により、乗員が車外に放出されることを抑制する性能を向上させたカーテンバッグの提供。
【解決手段】少なくとも2枚の布が、少なくとも外周縁部に設けられた外周接合部と、外周接合部の内側に設けられた内側接合部で相互に接合されたカーテンバッグにおいて、乗員の車外放出を抑制するために、外周縁部及び/またはカーテンバッグの一部が、膨張展開時に窓の下枠に引っ掛かる形状としたことを特徴とする。また、実質的にカーテンバッグの全面に亘り、膨張可能な形状としたことにより布の張力を高めた形状を特徴とする。また、単独の内側接合部の幅方向に射影した長さがカーテンバッグの膨張可能な部分の最大幅の2〜70%であることにより曲げ剛性を高めた形状を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車の側面衝突時の乗員安全保護装置であるカーテンバッグ用の、高圧および高温のガスや燃焼残渣による力学的、熱的負荷に耐え得るガス分配部材を提供すること。
【解決手段】ジャガード機またはドビー機を装備した織機により2枚の布を製織すると同時に、該布を構成する原糸の一部を利用して、該2枚の布を部分的に連結した織物からなるガス分配部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二重袋織部、一重織部及び接合部の応力が集中する部分の気密化、並びにインフレーターガス導入部の耐熱性・気密性の向上を確保すると共に、塗工量の低減を図り、エアバッグのコンパクト化、低コスト化を実現することを課題とする。
【解決手段】エアバック作動時に膨張する,織物1a,1bから構成される二重袋織部1と、織物からなる一重織部2と、二重袋織部1と一重織部2との境界部に形成され,エアバック作動時に膨張しない,織物からなる接合部3とを備えたエアバッグ用基布であり、
前記二重袋織部1、一重織部2及び接合部3は各々織物の組織が異なり、かつ二重袋織部1、一重織部2及び接合部3の一部または数箇所が部分的に塗工用樹脂で厚塗りされていることを特徴とするエアバック用基布。 (もっと読む)


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