説明

フェデラル−モーグル・イグニション・カンパニーにより出願された特許

31 - 38 / 38


プラチナ、イリジウム、ロジウム、ルテニウムの少なくとも1つから選ばれる少なくとも3重量%の貴金属元素が添加されたAuPd合金からなる電極のスパークチップを有するスパーク点火装置が提供される。金は、パラジウムの酸化を抑制し、追加の元素は、スパークチップに高温、高強度の機械的特性と、使用中に燃焼成分との合金化への耐性をもたらす。
(もっと読む)


スパークイグニション装置のための絶縁体が開示されている。この絶縁体は、端子端部、点火端部、および長手方向のボア軸に沿って端子端部から点火端部まで延在する内側ボアを有する電気絶縁セラミックコア管と、第2の外面および第2のボアを有する電気絶縁セラミックコア先端部管とを含み、上記セラミックコア先端部管の第2の外面は、点火端部に近接したセラミックコア管のボアと入れ子状に係合し、セラミックコア管のボアに直接接着される。絶縁体はまた、同様に入れ子状になった、直接接着された肩部管をコア管の外面上に含んでいる場合もあれば、入れ子状になった、直接接着されたマスト管をコア管の外面上に含んでいる場合もある。セラミックは、アルミナベースのセラミックおよび他の好適なセラミック材料を含んでいてもよく、管は、同じセラミック組成物から作られる場合もあれば、異なるセラミック組成物から作られる場合もある。この発明はまた、焼結中に縮みを制御することによって、管が入れ子状の直接接着された絶縁体を製造する方法を含む。
(もっと読む)


スパークプラグを含むスパーク点火装置の電極は、本質的に重量%で少なくとも15%のNiおよび残余が実質的にPt、特に15〜45%のNiおよび残余が実質的にPt、5〜35%のWおよび残余が実質的にPd、5〜15%のNi、5〜15%のPt、10%未満のIr、および残余が実質的にPdからなる合金を含む。
(もっと読む)


環状の金属シェル、熱伝導性のチューブ状のシール、中央電極、抵抗加熱素子、および電気的に絶縁で熱伝導性の粉末を含むグロープラグは、シース内のシールされたキャビティを形成するためにシースと電極とのかみ合わせをシールするガラスシールを含む。ガラスシールは、ケイ酸塩ガラス、ホウ酸塩ガラスおよびホウケイ酸ガラスを含んでいてもよく、クロム、コバルト、ニッケル、鉄および銅の酸化物のような1またはそれより多い遷移金属酸化物を含んでいてもよい。ガラスは、合成石英、ユークリプタイト、白榴石、コージライト、ベータ−リシア輝石、ガラス−セラミックス、低膨張ガラス(CTE<5ppm/℃)、ムライト、ジルコン、ジルコニア、およびアルミナからなる群から選ばれるようなセラミックス酸化物を含むフィラーを含んでいてもよい。シールされたキャビティは保護挿入ガスを収容してもよい。抵抗加熱素子は、タングステン、モリブデン、またはタングステン、モリブデン、ニッケル、鉄、タンタル、ニオブ、チタン、バナジウム、オスミウムおよびクロムを含む合金からなる群から選ばれる金属から形成されてもよい。
(もっと読む)


絶縁体が内部に固定されているハウジングを備える内燃機関用の点火装置と、その製造方法とを提供する。中心電圧が絶縁体内に装着される。接地電極はハウジングから延在しており、接地電極の一部分が、中心電極からのスパークギャップを規定している。中心電極は着火先端部を有しており、最初に、抵抗溶接継手が着火先端部を中心電極に結合し、実質的に着火先端部の材料から形成される重なり合った第1の溶接プールからなる連続したビードがさらに着火先端部を電極に結合する。第1の溶接プールから径方向に外側に形成された重なり合った第2の溶接プールからなる連続したビードが、第1の溶接プールから中心電極の外面にまで延在する丸みのある肩部表面を形成する。
(もっと読む)


点火装置用電極は、高温酸化、スルフィド化および関連する腐食による消耗に対する耐性を向上する希薄ニッケル合金から作られ、重量で90%のニッケル、ジルコニウム、およびホウ素と、アルミニウム、マグネシウム、シリコン、クロム、チタンおよびマンガンからなる群のうち少なくとも1つの元素とを含む。Zr/Bの重量比は5〜150程度とすることができ、合金の重量で、0.005〜0.5%ジルコニウム、0.001〜0.01%ホウ素を含み得る。合金の酸化耐性は合金に、ジルコニウムの量と比較できる程度のハフニウムを加えることによってもまた改善され、このハフニウムの量は合金の重量でたとえば0.005〜0.2%である。アルミニウムおよびシリコンを含む希薄ニッケル合金の電極は、クロム、シリコン、マンガンおよびチタンを含むものと同様に、スパークプラグ電極として有用である。これらの電極合金は、コバルト、ニオブ、バナジウム、モリブデン、タングステン、銅、鉄、炭素、カルシウム、リンまたは硫黄の少なくとも1つを、概して特定の最大量で、微量元素としてまた含んでもよい。点火装置は、セラミック碍子と、導電性シェルと、中心電極と、接地電極とを有するスパークプラグであってもよい。中心電極、接地電極、またはその両方が、本発明の希薄ニッケル合金から作られ得る。これらの電極は、銅または銀またはこれらの合金のような、希薄ニッケル合金よりも高い熱伝導性を有するコアをまた有してもよい。
(もっと読む)


スパークプラグの修理または交換のときに接続が難しい燃焼室のあるエンジンアプリケーションのためのスパークプラグアセンブリ(10)である。スパークプラグアセンブリ(10)は、溶接などによって細長い環状の管(12)が金属シェル(32)の一部に取り付けられたほとんど従来のスパークプラグ部品(28)を含む。管(12)は、外側エラストマー絶縁体(58)に隣接した終端間内に配置されたその上端(14)近傍の上部セラミック絶縁体(52)を含む。スパークプラグ部品(28)のセラミック絶縁体、ここでは下部セラミック絶縁体(30)は、外側エラストマー絶縁体(58)により囲まれ、それによって管(12)内に確実に保持される。それぞれの上部セラミック(52)および外側エラストマー絶縁体(58)内に形成された位置合わせされた穴の間に形成された連続した通路内に、内側エラストマー絶縁体(62)が配置されている。内側エラストマー絶縁体(62)は、スパークプラグ部品(28)の中心電極(44)と直接導電している細長い導電性の中心電極エクステンションを支持し、さらに電気的に分離している。点火リード線は、中心電極エクステンション(48)と電気的に接続され、それによって電気エネルギーを時間を決めてスパークギャップに運ぶ。
(もっと読む)


内燃機関用の点火装置およびその構成方法は、中に絶縁体が固定されたハウジングを含む。中心電極が絶縁体内に装着される。接地電極はハウジングから延在し、接地電極の一部分は中心電極に対応して点火プラグを規定する。中心電極または接地電極の少なくとも選択された一方はプラチナまたはプラチナ系合金の発火先端部を有する。抵抗溶接ジョイントは発火先端部を選択された電極に結合し、選択された電極の外表面より第1の距離だけ下に埋設される、発火先端部の下部面を規定する。連なるビードからなる重なるレーザ溶接の溜りは、発火先端部の外周上に形成される。重なる溶接の溜りは選択された電極の外表面下に第2の距離だけ延在する。第2の距離は第1の距離よりも大きい。
(もっと読む)


31 - 38 / 38