説明

フタムラスターチ株式会社により出願された特許

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【課題】糊化したデンプンに超音波を照射した後に、乾燥することで吸水性を発現させることができ、極めて容易に製造することができる。また、安全性が確立され安価に調達容易なデンプンを原料として、良好な吸水性を有し、使用後の廃棄処分等も容易に行うことができる吸水性処理デンプン及び前記吸水性処理デンプンよりなることを特徴とする食品用結着剤を提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して乾燥した吸水性処理デンプンである。また、膨潤容積Vaが、3≦Va≦20を満たし、膨潤重量Waが、1.5≦Wa≦10を満たす。さらに、前記原料デンプンはコーンスターチである。加えて、前記吸水性処理デンプンよりなる食品用結着剤である。 (もっと読む)


【課題】酸処理、加熱処理、または酵素処理等の既存の製法に依存することなく、比較的低廉に難消化性画分の割合が高められた難消化性処理デンプンを提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して液状化したのちに乾燥したことを特徴とし、得られた難消化性処理デンプン中の難消化性画分が、重量比において前記原料デンプンの難消化性画分の少なくとも2倍以上に上昇しており、同じく得られた難消化性処理デンプン中の難消化性画分が、当該難消化性処理デンプンの少なくとも10重量%以上を占めている性質を有する難消化性処理デンプンである。 (もっと読む)


【課題】食品としての安全性が確立され安価に調達容易なデンプンを原料として、色素化合物の退色を抑制し、添加後の食品の味に大きな影響を与えないするデンプン由来の色素安定剤を提供する。
【解決手段】主に天然物由来の色素の発色安定化に好適な色素安定剤であって、ワキシーコーンスターチを主体としたデンプンに超音波を照射する加工を施して分散した微分散デンプンを有効成分とし、当該微分散デンプンを水溶化した液体、もしくは当該微分散デンプンを粉体として得た色素安定剤である。 (もっと読む)


【課題】食品としての安全性が確立され調達容易なデンプンを原料として、良好な乳化安定性を発揮すると共に広汎な添加目的に利用可能であり、さらに油脂分の酸化抑制効果も発揮しうるデンプン由来の乳化安定剤を提供する。
【解決手段】油脂含有組成物のための乳化安定剤であって、ワキシーコーンスターチまたはコーンスターチを主原料とするデンプンを溶解糊化しこれに超音波を照射したデンプン分散物からなる。もしくは、ワキシーコーンスターチまたはコーンスターチを主原料とするデンプンを溶解糊化しこれに超音波を照射したデンプン分散物を乾燥して得られた乾燥物からなる。 (もっと読む)


【課題】室温温度の水への溶解し易さを確保し、かつ、良好な粘度維持を可能とした調製時の取り扱いが容易であり、溶解に際して加熱を要することなくゲル化性を発現する易ゲル化デンプン部分分解物を提供する。
【解決手段】馬鈴薯デンプンをはじめとする天然デンプンを原料デンプンとし、これを主としてα−アミラーゼ等により分解して、分子量分散度{重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)}を200〜3000とし、かつ、デキストロース当量(DE)を0.5〜5.5として制御することにより得る。 (もっと読む)


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