クリスタックス ファーマシューティカルズ エス.エル.により出願された特許
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癌の治療のための置換キノリン
式G1-L-G2で、-G1がクリプトレピンに構造的に近似した基であり、-L-が、(CH2)rNR'''(CH2)s及び-(CH2)rNR'''(CH2)sNR''''(CH2)t-から選択される共有結合ビラジカル又は単共有結合であり;ここで、-R'''及び-R''''は同一又は異なっており、H及び(C1-C3)-アルキルからなる群から選択される基であり;r、s及びtが1〜3の整数であり;-G2が、H又は-G1と構造的に近似した基である化合物は、インターカレータである。それらはDNA塩基対間にインターカレートする化合物であり、癌の治療剤、ヒト白血病細胞ジャーカットE6-1及びヒト癌腫細胞GLC-4を用いた細胞傷害性のインビトロテストによるアッセイに有用である。好ましい化合物は、-G1がカルボニルアミノを介して-L-に結合しており、-L-が-(CH2)3NCH3(CH2)3又は-(CH2)2NCH3(CH2)sNCH3(CH2)2-であり、s=2又は3であるものである。-G1は(IIa)y(IIb)から選択される基であり;-G2はH、式(IIa)の基、式(IIb)の基、1,8-ナフタルイミドのN基、2-フェニルキノリンのC4基、及びアクリジンのC9基から選択される基である。
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