説明

コーディス・デベロップメント・コーポレイションにより出願された特許

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【課題】耐伸長性コイル装置を提供する。
【解決手段】このコイル装置は耐伸長性の機能を備えている。この装置は、内腔を画定している巻線状コイルと、当該内腔の中に少なくとも部分的に受容されている耐伸長部材と、を含んでいる。制限部材も、内腔の中に少なくとも部分的に受容されていて、巻線状コイルが伸びて長くなることを可能にするために、耐伸長部材の一部分を移動可能に受容するように構成されている孔、を画定している。耐伸長部材は、上記孔よりも大きくて、巻線状コイルの伸びを阻止するかまたは妨げるために、制限部材に係合するように構成されている、拡大部分、を含んでいる。この制限部材は、コイルのワイヤに固定して取り付けられる、分離している要素として、備えられていてもよく、あるいは、コイル・ワイヤは、制限部材の機能を果たすように構成されている1個以上の副巻線を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】効果的であるが、使い易く、容易に製造されるカテーテル構造体であって、カテーテルの内部管状体の重要な領域における十分な剛性を維持しつつ可撓性を提供することができるカテーテル構造体に対する必要性が存続している。
【解決手段】本開示は、カテーテル用管状体に向けられている。カテーテル用内部管状体は、内層と、該内層上の編組部分と、外層と、を有する。該外層は、該内部管状体の1つ以上の選択された長さにわたって該編組部分と融合しており、かつ、1つ以上の長さにわたって融合されておらず、剛性と可撓性との所望の組合せを達成する。 (もっと読む)


【課題】血管内の治療部位に塞栓コイルを配置する際に用いられる血管閉塞性塞栓器具用配備システムを提供する。
【解決手段】塞栓コイル(32)は、そのコイルの遠位端部(38)に結合されている一方の遠位端部(46)を備えた細長い耐延伸性繊維(40)を有する。耐延伸性繊維は、真っ直ぐな部分によって分離されている周期的な波形部(52)の形態の部分を有する。耐延伸性繊維は、塞栓コイルのルーメン(16)を貫通し、他方の遠位端部(48)は、塞栓コイルの近位端部(42)に結合されている。耐延伸性繊維は、塞栓コイルの遠位端部と近位端部との間の追加の箇所で塞栓コイルに取り付けられていてもよい。加うるに、ヘッドピース(44)が、塞栓コイルの近位端部に取り付けられていて、塞栓コイルを配備カテーテル(14)に連結するのに役立つ。 (もっと読む)


【課題】患者の血管系統における塞栓および血栓形成を容易化する血管閉塞装置、および同装置の製造方法を提供する。
【解決手段】血管閉塞装置であって、同装置の周辺に重合体の発泡材を配置させた血管閉塞装置が、提供される。この重合体は、プラズマ処理され、血栓形成性を容易化する。また、上記装置を製造および使用する方法も、提供される。この場合、好ましい重合体は、ハロゲン化ビニリデンおよびハロゲン化アルケンの共重合体である。 (もっと読む)


【課題】異なる性能特性を有する別個の金属を複数組み込んだ管状の医療機器を提供する。
【解決手段】被験者の血管に通すことができる医療機器として使用される、または、そのような医療器具に組み込まれて使用される、ほぼ中空の物品が提供される。本物品は、ニチノール製とステンレススチール製など、異なる性能特性を有する2つの金属部品によって形成され、2つの部品の少なくとも一部は、交互に並んだパターンに配置され、接合部または連結部を形成するために接合されている。2つの部品は、それぞれ、他方の金属のらせん状切り込み部と互いにかみ合わせられるように構成されていてもよいらせん状切り込み部を有する管部材として提供される。本物品はさらに、第1の部品および第2の部品とかみ合わせ、接合されるらせん状切り込み部を有する管部材として提供されてもよい、体内でより上手く配置できるように放射線不透過性物質を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】全体が密封された状態で治療用装置を解放するように変化する材料を使用し、信頼性のある操作方式を有し、かつ、使用が容易であるが、脈管系内へ挿入する工程および解放する工程の間、治療用装置の優れた制御を提供する治療用装置送達装置の提供。
【解決手段】本開示は、治療装置11の内腔内送達のための装置および方法を説明する。本装置は、保持要素15、エネルギー反応要素17、および熱反応要素18を含む分離装置組立体12を含む。熱反応要素18への加熱は、熱反応要素18が治療装置11と係合する保持要素15をそれ以上維持せず、これによって治療装置11を解放するように、この熱反応要素18の形状を変化させる。 (もっと読む)


【課題】塞栓装置配備システムを提供する。
【解決手段】患者の脈管構造の中の予め選択した部位に、塞栓装置を配備するための、脈管閉塞装置配備システムが提供される。この配備システムは、管状の要素であって、この管状の要素の中に移動可能に配置されている捕捉部を有する、管状の要素、を含む。この捕捉部は、通常の開いた形態と、閉じた形態と、を有している。閉じた形態にある時に、捕捉部は塞栓装置のヘッドピースをつかむ。管状の要素は、拘束用の部分と、解放用の部分と、を有している。捕捉部がこの管状の要素の拘束用の部分の中にある時に、その拘束用の部分は、捕捉部を閉じた形態に維持するように、その捕捉部に作用する。さらに、捕捉部が解放用の部分に動かされると、その捕捉部はその通常の開いている形態に戻り、塞栓装置のヘッドピースの把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】洗練されたデザイン、比較的簡単な製造、患者の脈管構造を通じた柔軟かつ容易な案内、および機器の優れた制御を備えた、迅速で簡単な治療器具の送達装置が必要である。
【解決手段】治療器具、特に血管閉塞器具もしくは塞栓コイルは、治療器具と噛み合う、分かれた方向性を有する歯部を備えたプルワイヤーを含む装置によって送達される。プルワイヤーはヘッドピースの開口部を貫通する。プルワイヤーが相対的に近位方向に動く場合、歯部は直線方向に動き、治療器具が歯部およびプルワイヤーから解放される。この状態で、治療器具は所望の管腔内位置に配備する準備が整う。 (もっと読む)


【課題】膨張性化学反応室を用いて、患者の脈管構造の内部の予め選定された位置に脈管閉塞デバイスを配置するための配置装置を提供する。
【解決手段】脈管閉塞デバイスの配置装置14は、プッシャー16を使用し、プッシャー16はその遠位端20に開口部を有する内腔22を有する。脈管閉塞デバイス24は、その開口部26の内部に着脱可能に配置された部分によってプッシャー16の遠位端20に接続されている。脈管閉塞デバイス24のこの部分は、膨張可能反応室28によって開口部26から押し出され、これにより、脈管閉塞デバイス24が配置される。 (もっと読む)


【課題】患者の脈管構造の内部の予め選定された部位に閉塞デバイスを配置するための脈管閉塞デバイスの配置装置を提供する。
【解決手段】脈管閉塞デバイス28の配置装置10は遠位端20に把持部22を有するプッシャー16を利用して、脈管閉塞デバイス28を解放可能に保持する。把持部22は脈管閉塞デバイス28を解放するように、膨張可能な生成物を形成する反応室によって膨張し、それによって、脈管閉塞デバイス28を配置する。 (もっと読む)


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