説明

インフィネオン テクノロジーズ オーストリア アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】 ノーマリーオフ型高電子移動度トランジスタを提供する。
【解決手段】 ノーマリーオフ型トランジスタは、III−V半導体材料の第1の領域、第1の領域上のIII−V半導体材料の第2の領域、第2の領域上のIII−V半導体材料の第3の領域、および第3の領域の少なくとも1つの側壁に隣接するゲート電極を含む。第1の領域はトランジスタのチャネルを提供する。第2の領域は第1の領域のバンドギャップより大きなバンドギャップを有し、チャネル内に2D電子ガス(2DEG)を引き起こす。第2の領域は第1の領域と第3の領域との間に挿入される。第3の領域は、トランジスタのゲートを提供し、トランジスタが正の閾値電圧を有するようにチャネル内の2DEGを空乏化するのに十分な厚さを有する。 (もっと読む)


【課題】低いオン抵抗を有するドリフト経路/ドリフト領域を有する、半導体素子、特にパワー半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体基材100と、上記半導体基材100内の、半導体材料からなるドリフト領域2と、ドリフト領域2に対し、少なくとも部分的に隣り合って配置され、接続電極19を含む、半導体材料からなるドリフト制御領域3と、ドリフト領域2とドリフト制御領域3との間に配置された蓄積誘電体4と、第1素子領域8と、第1素子領域8との間にドリフト領域2が配置され、第1素子領域8から離れて配置された第2素子領域5と、ドリフト制御領域3の接続電極19および第1素子領域8の間に接続された容量性素子50とを含む。 (もっと読む)


【課題】低いオン抵抗を有するドリフト経路/ドリフト領域を有する、パワー半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体基材内に第1の伝導型のドリフト領域2と、半導体基材内にドリフト領域2に隣接して配置され半導体材料からなるドリフト制御領域3と、ドリフト領域2とドリフト制御領域3の間に配置された蓄積誘電体4と、基材領域8と、基材領域8から分離され蓄積誘電体4に隣接するドレイン領域5と、基材領域8によりドリフト領域2から分離されるソース領域9と、ゲート誘電体16により半導体基材から絶縁されソース領域9からドリフト領域2に到るまで基材領域8に隣接して伸びたゲート電極15と、ドレイン領域5と接したドレイン電極11と、ドレイン領域5と相補的にドープされた半導体領域27とを含み、半導体領域27はドレイン電極11とドリフト領域2の間に配置されドレイン電極11に隣接する。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子および逆導通IGBTを提供すること。
【解決手段】 半導体素子を提供する。本半導体素子は、ベース領域(1)を有する半導体ボディ(40)と、半導体ボディ(40)の主水平面(15)上に配置された第1の電極(10)とを含む。半導体ボディ(40)はさらに、ベース領域(1)との間で第1のpn接合(9)を形成しているボディ領域(2)を有するIGBTセル(110)と、ベース領域(1)との間で第2のpn接合(9a)を形成しているアノード領域(2a)を有するダイオードセル(120)と、を含む。垂直断面において、IGBTセル(110)内にのみ、第1の電極(10)とオーミック接触しているソース領域(3)と、第1の電極(10)とオーミック接触している反ラッチアップ領域(4)とが形成されている。反ラッチアップ領域(4)は、最大ドープ濃度がボディ領域(2)より高い。さらに、逆導通IGBTを提供する。 (もっと読む)


【課題】ダイオードを含む半導体装置において、ダイオードの逆回復挙動とオン状態特性とのトレードオフを改善する。
【解決手段】半導体装置200は陰極216と陽極218を含む。陽極は第1のp型半導体陽極領域204と第2のp型半導体陽極領域206を含む。第1のp型半導体陽極領域204は陽極接触領域218に電気的に接続される。第2のp型半導体陽極領域206は、第2のp型陽極領域と陽極接触領域218間を電気的に接続または切断するように構成された、MOSFET228等のスイッチを介し陽極接触領域218に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】電荷補償構造は、対応するイオン注入マスクによって、平面状に欠陥源が形成されるという問題を必ず有する。製造コスト負担が大きい。
【解決手段】半導体素子1は、2つの電極6、7間にドリフト経路5を備える半導体基材4を有し、ドリフト経路5は、ドリフト経路内の電極6、7間に電流経路を提供する第1伝導型ドリフト領域を含む。相補伝導型電荷補償領域11は、ドリフト経路5内の上記電流経路を制限する。このために、ドリフト経路5は、エピタキシャル法によって交互に成長させた2つの拡散領域型9、10を含み、第1ドリフト領域型9は、単結晶基板12上における単結晶半導体材料を有し、第2ドリフト領域型10は、相補的にドーピングされた壁14、15を有するトレンチ構造物13内における単結晶半導体材料を有する。壁14、15は、電荷補償領域11を形成する。 (もっと読む)


【課題】材料析出物を有するゾーンを半導体内に形成することにより、半導体素子の製造プロセス中に半導体材料内に内方拡散することが可能な貴金属を効果的にゲッタリングする方法を提供する。
【解決手段】機械的作用によって、または、酸素注入によって欠陥領域を形成する間に、半導体材料(2)内に欠陥を形成する工程(4)と、その後、欠陥領域内に材料析出物を生成する間に、上記半導体材料(2)の熱処理を行う工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ブレークダウン電圧変動を抑えることができる、ドリフト経路を有する電荷補償部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】電極3と対向電極4とから成る2つの電極3,4間のドリフト経路2は、第1の伝導型のドリフトゾーン5と、第1の伝導型に対して相補的な伝導型の電荷補償ゾーン6とを有する。ドリフト経路層内に配置された、ドリフトゾーンの領域と電荷補償ゾーンの領域とを含み、垂直に伸びるドリフト経路2に、水平なドリフト経路層のドーピング位置が体積的に重ね合わせられたドリフト経路層ドーピングは、ドリフト経路2の中央の方向よりも、2つの電極3,4の近傍においてのほうがより大きい。 (もっと読む)


【課題】 炭化珪素トレンチ半導体装置を提供する。
【解決手段】 本明細書に記載の半導体装置は炭化珪素半導体ボディを含む。トレンチが第1の表面において炭化珪素半導体ボディ内に延びる。ゲート誘電体とゲート電極がトレンチ内に形成される。第1の導電型のボディ領域は、トレンチの側壁に接し、ボディ領域より高い最高ドーパント濃度を含むボデイコンタクト領域を介しコンタクトに電気的に接続される。第1の導電型の拡張領域は、ボディ領域を介しコンタクトに電気的に接続され、第1の表面に垂直な垂直方向に沿った拡張領域の最高ドーパント濃度は、垂直方向に沿ったボディ領域の最高ドーパント濃度より高い。第1の表面と拡張領域の底面との間の距離は第1の表面とトレンチの底面との間の距離より大きい。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板を有する半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】複数のドーピング領域と金属パッドを備えた第1の表面と、第1の表面とは反対側の第2の表面とを有する半導体ウェハに対して、接合表面にキャビティおよび開口のうち少なくとも一方を有する第1のガラス基板を、金属パッドが第1のガラス基板のそれぞれのキャビティまたは開口内部に配置されるように、半導体ウェハの第1の表面に接合した後、半導体ウェハの第2の表面を機械加工して半導体ウエハを薄化する。次いで半導体ウェハの機械加工後の第2の表面上に、少なくとも1つの金属被覆領域が形成した後、半導体ウエハおよびガラス基板をダイシングし、個々の半導体デバイスに分割する。 (もっと読む)


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