説明

株式会社フィズケミックスにより出願された特許

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【課題】チャンバの外部から被エッチング部材の状態を確認することができる基板処理装置とする。
【解決手段】光導入窓31を通して光照射手段33からの赤外線を被エッチング部材11に照射し、光導出窓32を通して被エッチング部材11で反射した赤外線を受光手段34に導き、受光手段34で受光した赤外線の分析を行って被エッチング部材11への付着物の付着状況や付着物の確認を行い、チャンバ1の外部から被エッチング部材11の状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理に伴うくもりをなくした透明な天井板を通してチャンバ内の状態を確認することができる基板処理装置とする。
【解決手段】チャンバ1の内部を観察するために透明な天井板7を設け、温度の不均一を抑制する冷却風を加温するヒータ24を設け、加温された冷却風を天井板7に供給して天井板7を暖め、プラズマ処理に伴うくもりをなくして赤外線センサーによりチャンバ1の内部の温度分布を観察する。 (もっと読む)


【課題】新方式のCVD装置において、基板の材質に拘らず金属膜を作製することができる金属膜作製装置を提供する。
【解決手段】金属酸化物を含む基板33が収容されるチャンバ1と、チャンバ1に設けられる炭素材製の被エッチング部材34と、チャンバ1の内部にハロゲンを含有する原料ガス21を供給するノズル14と、酸素成分手段である基板33と、チャンバ1の内部をプラズマ化して原料ガスプラズマを発生させガスプラズマ20で被エッチング部材34をエッチングすることにより炭素成分と原料ガス21との前駆体36を生成するプラズマ発生手段と、基板側の温度を被エッチング部材34の温度よりも低くすることにより酸素成分手段の酸素成分を含んだ前駆体36の炭素成分を基板側に成膜させる制御手段とを備え酸素成分を含んだ炭素膜を作製することにより基板33には不動態である金属酸化物に結合し難い金属膜でも作製出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】被エッチング部材の温度を独立して容易に制御し、成膜条件の最適化を容易に実現する。
【解決手段】独立して温度制御された被エッチング部材により、供給精度が高められた状態の前駆体CuClと、チャンバ1外の材料供給装置6からのCl*とをチャンバ1に供給され、温度制御を複雑にすることなく(ヒータ4で加熱制御するだけで)、プラズマによる輻射の影響をなくしてCuClのCu成分を基板3に析出させて成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】 基板の全面にわたり膜厚を均一にした成膜が可能な薄膜作製装置及び薄膜作製方法とする。
【解決手段】 Cu製の被エッチング部材11が備えられたチャンバ1内にClガスを供給して塩素ラジカルClを生成し、塩素ラジカルClで被エッチング部材11をエッチングすることにより被エッチング部材11に含まれるCu成分とClガス成分との前駆体(CuCl)24を生成すると共に、Nガスを供給してプラズマを発生させたときのチャンバの内壁側の電子温度を低下させて塩素ラジカル(Cl)の生成を抑制し、塩素ラジカル(Cl)の分布を前駆体CuClの分布に近づけることで塩素ラジカル(Cl)と前駆体CuClの比率を一定にし、基板3側の温度を被エッチング部材11の温度よりも低くすることにより、膜圧を均一にした薄膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成され開口面積が異なる複数の貫通部を組み合わせた形状のパターンを有するレジスト膜のパターン内への金属膜の埋め込み成膜を短時間で良好に行うことができる金属膜作製方法及び金属膜作製装置を提供する。
【解決手段】開口面積が異なる複数の貫通部を組み合わせた形状のパターンを基板3上にパターニングしたレジスト膜30のパターンの底部から順に前駆体24を吸着させてこの前駆体24の金属成分のみを析出させて金属膜を形成する成膜反応と、金属膜を塩素ラジカルでエッチングするエッチング反応とを共存させながら貫通部内に金属膜を形成し、レジスト膜30のパターンの中で開口面積が最小の貫通部を金属膜によって完全に埋めた時点で金属膜の表面に金属酸化膜を形成した後、金属膜で完全に埋められていない残りの貫通部内への金属膜の埋め込みを行う。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理室のプラズマを維持したままプラズマ処理室への基板の搬入乃至搬出やクリーニングモードにおける被エッチング部材の退避乃至再搬入を良好に行い得るプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】基板に対し所定のプラズマ処理を行うプラズマ処理室Aと、このプラズマ処理室Aに対して前記基板の搬入乃至搬出を行う搬送室Bと、前記プラズマ処理室A及び前記搬送室Bの間に配設されて両者の間を仕切る第1のゲート弁G1とを有するプラズマ処理システムを用いて所定のプラズマ処理を行う際、前記プラズマ処理室A内をプラズマを生成し得る圧力雰囲気とし、前記プラズマ処理室Aに生成しているプラズマを維持する一方、処理する基板の前記搬送室Bから前記プラズマ処理室A内への搬入時乃至処理した基板の前記プラズマ処理室A内から前記搬送室Bへの搬出時には、前記搬送室Bの圧力を制御して前記プラズマ処理室Aと同圧にした状態で前記第1のゲート弁G1を開いて前記基板の搬入乃至搬出を行う。 (もっと読む)


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