説明

有限会社テー・テー・エスにより出願された特許

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【課題】剛性型として多孔質型を用いることで、樹脂含浸を繊維基材の厚さ方向に促進させ、また、成形・硬化中の残留気泡の低減を行うプロセスを提供する。
【解決手段】成形型に配置した繊維基材に、注入した樹脂を含浸させて複合材を得る成形法において、前記成形型を、微細孔を備えた通気性の多孔質成形型から形成すると共に、当該多孔質成形型の前記繊維基材に対向する面と当該繊維基材との間に、気体は通過可能であるが樹脂はブロックされる微細孔を備えた多孔質層を設け、前記多孔質成形型の微細孔を介して当該多孔質成形型を通して真空吸引を行うことで、注入した樹脂を繊維基材に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】舶用ディーゼル機関の重油燃料中に混入するアルミナ、シリカ、残留炭素等の球状固形不純物を確実に捕捉することができることは勿論、不純物を捕捉する濾過孔の開口率を増大させることができ、この結果、濾過装置を小型化することができ、さらに、濾過孔の内面に形成されるクレーターをなくし、平滑にすることによって、残留炭素等の粘着性不純物の付着による濾過効率の低下を防止することができ、しかも、逆洗により濾過孔に捕捉されたアルミナ、シリカは勿論、粘着性のある残留炭素も確実に除去することができる。
【解決手段】ニッケル薄膜2に間隔をあけて複数個の濾過孔2Aが形成されたものからなるフィルターエレメント3と、フィルターエレメント3の両面に接着された格子状補強部材4と、格子状補強部材4の両面に固定された枠部材5とから構成され、濾過孔2Aは、開口率向上のために長孔に形成され、かつ、重油燃料の流入側から流出側に向かってラッパ状に広がっている。 (もっと読む)


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