説明

北斗株式会社により出願された特許

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【課題】剛性型として多孔質型を用いることで、樹脂含浸を繊維基材の厚さ方向に促進させ、また、成形・硬化中の残留気泡の低減を行うプロセスを提供する。
【解決手段】成形型に配置した繊維基材に、注入した樹脂を含浸させて複合材を得る成形法において、前記成形型を、微細孔を備えた通気性の多孔質成形型から形成すると共に、当該多孔質成形型の前記繊維基材に対向する面と当該繊維基材との間に、気体は通過可能であるが樹脂はブロックされる微細孔を備えた多孔質層を設け、前記多孔質成形型の微細孔を介して当該多孔質成形型を通して真空吸引を行うことで、注入した樹脂を繊維基材に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】 アウターパネルの端部を予備曲げ加工する曲げ刃が、アウターパネルやインナーパネルの移動の際に邪魔にならないようにし、ひいては上型の昇降ストロークを短いものとすることができる新規なヘミングプレス装置を提供する。
【解決手段】 固定ベース3と、この固定ベース3の上部に配置された下型4と、上記固定ベース3の上方に配置されてなる上型12と、この上型12にシリンダロッド10aが固定され該上型12を昇降駆動する大型シリンダ10と、上記上型12に固定され該上型12と上記下型4とによる曲げ加工の前段階で駆動する予備曲げ加工装置41と、を備え、上記予備曲げ加工装置41は、前記上型12と下型4とにより曲げ加工される前段階でワークを曲げ加工する曲げ刃49と、この曲げ刃49をワークに接近させる以前の待機位置からワークを予備曲げ加工する加工位置までの間を往復動させる駆動装置48とを備えているとともに、上記曲げ刃49の待機位置は上記加工位置よりも上方に位置してなる。
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【課題】 上型や下型の大きさを変更することなく、ヘミングプレス装置を構成する上記固定ベース,梁部材及び昇降ベースの幅を狭くすることができるとともに、製造コストも低減することができる新規なヘミングプレス装置を提供する。
【解決手段】 固定ベース3の左右両側にそれぞれ固定され上端側は梁部材5に固定されてなる複数の支柱は、四角柱状にそれぞれ成形され固定ベース3や梁部材5の正面側から背面側にかけて並設された複数の左側支柱6,7と、四角形状に成形され上記各左側支柱に対向してなる複数の右側支柱8,9とからなるとともに、上記梁部材5には上記シリンダロッド10aの長さ方向に長さを有する単一の筒状ガイド部材35が固定されてなる一方、昇降ベース11又は上記上型12には、上記筒状ガイド部材35に挿通されてなる単一のガイド軸が36配置されてなる。
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【課題】 摩擦走行バーに対する挟持力ないしは摩擦回転体側への転動回転体の付勢力を容易に変更・調整することができる新規な摩擦駆動搬送装置の駆動機構を提供する。
【解決手段】 フリクションバーBの走行路脇に配置された摩擦回転体2と、この摩擦回転体2を回転駆動するモータ3と、上記摩擦回転体2と上記フリクションバーBの走行路を挟んで対峙してなる転動回転体20と、この転動回転体20の中心に固定された転動軸21と、上記転動回転体20の近傍に配置されてなるとともに、圧力調整器34及び電磁バルブ33を介して制御盤に接続されてなるエアーシリンダ30と、このエアーシリンダ30を構成するシリンダロッド32の先端と上記転動軸21とを連結してなるとともに回動軸11を中心に回動自在に配置された連結プレート23と、を備え、上記エアーシリンダ30の駆動により上記転動回転体20を摩擦回転体側及びその逆方向に移動自在とされてなる。 (もっと読む)


【課題】一方のワークと他方のワークとを確実に位置決めすることができるとともに、溶接作業を行う空間をできる限り広く確保し車種対応も考慮したワークの位置決め装置を提供する。
【解決手段】 自動車を構成する一方のワークFと、この一方のワークFに仮止めされた状態で搬送装置2により搬送されてくる他方のワークPとの位置決めを行う自動車の溶接用位置決め装置1であって、一方及び他方のワークF,Pを上方より位置決め及び支持する昇降フレーム6は昇降可能とされ、該昇降フレーム6が上昇した際には、上記一方及び他方のワークF,Pの両側側が開放されてなる。 (もっと読む)


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