説明

コンジュシェム バイオテクノロジーズ インコーポレイティドにより出願された特許

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【課題】生理学的活性物質の延長された生体内寿命を提供するのに有用な新規二価性試薬の提供。
【解決手段】哺乳動物宿主に投与することによりかかる宿主を処置する方法に利用するための、安定な共有結合を形成するようにタンパク質と反応することができる反応性官能基を含んで成る標的結合メンバーを含んで成る医薬組成物であって、前記反応性官能基はアルブミン上のアミン、チオール又はカルボキシル基とin vivoで反応して、当該反応性官能基と当該アルブミンとの間でin vivoで共有結合を形成せしめ、当該標的結合メンバーのin vivo寿命を延長することができるものである、組成物。 (もっと読む)


本発明は、式(I):B−R1−R2−Mを有する化合物に関し、ここで、Bは、標的を認識し、及び結合するための結合要素であり;R1は、当該標的と共有結合を形成するように当該標的の官能基と反応するための原子の第1基であり;R2は原子の第2基であり;R1及びR2は、R2−Mを遊離とするように、R1と当該標的との間の共有結合の形成がR1とR2との間の結合の開裂を生じさせるためのものであり;そしてMは、水素原子、及び医薬として許容される成分からなる群より選択される。あるいは、R1とR2は、式(II):B−R2−R1−Mを形成するために反転させられ得、そしてR1と標的との間の共有結合の形成は、R1とR2との間の結合の開裂を生じさせ、R2−Bを遊離させる。 (もっと読む)


本発明は、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)により、アルブミン結合体及び非結合アルブミンを含む溶液中において、非結合アルブミンからアルブミン結合体を分離する方法に関する。当該溶液は、高塩分含有量をもつ水性緩衝液中において平衡にある疎水性カラムに充填され、当該カラムに低減する塩濃度勾配を適用し、そして当該溶出されたアルブミン結合体を回収する。 (もっと読む)


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