説明

有限会社ジオ技研により出願された特許

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【課題】軟弱地盤を掘削する場合であっても、ダウンザホールドリルのピストンの往復運動を確実に継続させることができる二重管式掘削装置およびその施工方法を提供する。
【解決手段】二重管式掘削装置1は、支柱47に案内されて昇降する掘削機本体(昇降ブロック60、傾動ブロック70、掘削駆動ブロック80)と、上端が掘削駆動ブロック80に連結され、下端にダウンザホールドリル100を介して二重掘削ビット3のインナービット10に設置された掘削管5と、上端がケーシング引き戻し機構200を介して掘削駆動ブロック80に連結され、下端がケーシングシュー6を介して二重掘削ビット3のアウタービット20に設置されたケーシング7とを有している。二重掘削ビット3が下降すると、ケーシング7はケーシング引き戻し機構200によって上方に引き戻されるから、ダウンザホールドリル100の打撃が継続する。 (もっと読む)


【課題】地上において掘削管を掘削管回転手段に取り付けることができ、プラットホームや掘削管吊り上げ手段を不要にする掘削装置を提供する。
【解決手段】組立掘削装置100は、支柱47(地面2に載置される基板ブロック30に着脱自在に立設される)に案内されて昇降する昇降ブロック60と、昇降ブロック60に傾動自在に設置された傾動ブロック70と、傾動ブロック70に固定された回転駆動手段80とを有し、昇降ブロック60に形成された傾動孔61(図示しない)に、傾動ブロック70に形成された傾動軸71が回動自在に挿入されている。したがって、昇降ブロック60を下降させ、地上において回転駆動手段80を略水平にして、その掘削管接続部81に掘削管(図示しない)を接続することができる。そして、昇降ブロック60を上昇するだけで、掘削管は支柱47に平行になるから、掘削を開始することができる。 (もっと読む)


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