説明

株式会社新東京キヤリにより出願された特許

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【課題】トレー上の冷凍寿司等の冷凍食品が適切に解凍される冷凍食品用トレーと、この冷凍食品用トレーを用いた冷凍食品パッケージとを提供する。
【解決手段】冷凍食品用トレー30は、第1中間面33A及び第2中間面33Bと、中間面33A、33Bから凹陥する凹所32A、32Bと、中間面33A、33Bの周縁部から立設された囲壁34と、囲壁34の上端部を構成するフランジ部35を有する。凹所32は、長辺方向を平行にして4個ずつ2列、合計8個、縦横に設けられている。列の両端側の4個の低底面凹所32Aは第1中間面33Aから凹陥し、列の中央側の4個の高底面凹所32Bは第2中間面33Bから凹陥する。高底面凹所32Bの底面は低底面凹所32Aの底面よりも高位である。マイクロ波は、高底面凹所32Bの下方の隙間を通り、凹所32Bを加熱する。 (もっと読む)


トレー上の冷凍寿司等の冷凍食品が適切に解凍される冷凍食品用トレーと、この冷凍食品用トレーを用いた冷凍食品パッケージ及び冷凍寿司パッケージと、このパッケージ中の冷凍寿司を解凍する方法とが提供される。冷凍食品用トレー1は、合成樹脂製の本体1aと、該本体1aの外面に形成された誘電体材料層1bとで構成されている。トレー1は、主底面3、凹所2、囲壁4、フランジ部5、垂下部6、張出部7、主底面3と囲壁4との隅部に設けられたリブ8、及び立上部9とを有する。冷凍寿司10は、そのシャリ玉11が凹所2内に配置され、ネタ12が主底面3のレベル以上に配置される。冷凍寿司パッケージを電子レンジにより加熱し、シャリ玉11を誘電体材料層1bからの伝熱により解凍し、電子レンジによる加熱の停止後、該シャリ玉11からの伝熱によりネタ12を解凍する。 (もっと読む)


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