説明

プロテオリックス, インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明は、スキーム(I)に従うアミノ酸ケトエポキシドの調製方法に関する。具体的には、アリルケトンが立体選択的に所望のケトエポキシドに変換される。代表的な手順では、アリルケトンは、三塩化セリウムを伴う水素化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムトリ−tert−ブトキシアルミニウム、またはL−Selectrideなどの還元剤によって立体選択的に還元され、次いでm−クロロ過安息香酸、またはt−BuOOHを伴うVO(acac)などの酸化剤によって立体選択的にエポキシ化され、次いでSwern酸化、または酸化剤がDess−Martinペルヨージナンなど、または4−メチルモルホリン−N−オキシド(NMO)を伴う過ルテニウム酸テトラプロピル(TPAP)などによって酸化される。
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ヘテロ原子含有3員環を含むペプチドベース化合物は、N−末端求核性(Ntn)加水分解酵素の特定の活性を効果的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこれらのNtnの活性は、記述した化合物により、区別を付けて阻害できる。例えば、20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性は、本発明の化合物により、選択的に阻害され得る。これらのペプチドベース化合物は、エポキシドまたはアジリジンと、そのN−末端にある官能性とを含む。これらのペプチドベース化合物は、他の治療有用性のうちで、抗炎症特性および細胞増殖の阻止を示すと予想される。 (もっと読む)


ヘテロ原子を含有する3員環を含んでいるペプチドベースの化合物は、N末端求核剤(Ntn)ヒドロラーゼの特異的な活性を、効率的かつ選択的に阻害する。複数の活性を有するこのようなNtnの活性は、記載される化合物によって差別的に阻害され得る。例えば、20Sプロテアソームのキモトリプシン様活性は、本発明の化合物を用いて選択的に阻害し得る。このペプチドベースの化合物は、少なくとも、3つのペプチド単位、エポキシドまたはアジリジン、およびN末端における官能化を有している。他の治療的効用の中でも、このペプチドベースの化合物は、抗炎症性の特性、および細胞増殖の阻害を示すと考えられる。 (もっと読む)


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