説明

ヤマハモーターハイドロリックシステム株式会社により出願された特許

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【課題】複雑な構造を用いなくてもダウン動作を高速化させることができ、かつ、外部から荷重が加わった状態でも安定した動作を行うことができる油圧シリンダ装置を提供する。
【解決手段】油圧シリンダ装置は、油圧ポンプ20と油圧シリンダ7とを備えている。油圧回路100には、油圧シリンダ7のロッド9を収縮させるダウン動作時に、第1油室11Aから回収した余剰油をリザーバタンク15に返送する返送路34が設けられている。返送路34の一端は、第1チェック弁41Aと油圧ポンプ20の第1ポート21Aとの間に接続されている。返送路34の他端はリザーバタンク15に接続されている。ダウン動作時には、第1シャトル52Aが第1チェック弁41A側に移動し、返送路34が開通される。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一部の剛性を可変する車両用の懸架装置を提供する。
【解決手段】懸架装置1Aは、車両に用いられる。懸架装置1Aは、内周面を有する中空シャフト15と、ヘッドパイプ9と、軸受16,17と、剛性可変装置18とを備える。ヘッドパイプ9は、中空シャフト15の周りに配置され、中空シャフト15に対して相対的に回転する。軸受16、17は、中空シャフト15とヘッドパイプ9との間に配置され、ヘッドパイプ9を回転可能に支持する。剛性可変装置18は、中空シャフト15の一部の剛性を可変する。中空シャフト15は、軸受16、17が配置される支点部151、152を有する。剛性可変装置18は、剛性部材181、182と、調整装置183とを備える。剛性部材181、182は、中空シャフト15内に配置される。調整装置183は、剛性部材181、182の外周面を支点部151、152の内周面に接触させる。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ現象の発生を抑制することができる、油圧シリンダ装置および船推進機を提供する。
【解決手段】トリム装置56は、トリムシリンダ64、ピストン92、ピストンロッド66および支持部材78を備える。ピストン92は、トリムシリンダ64内においてトリムシリンダ64の軸方向に摺動可能に設けられる。ピストンロッド66は、ピストン92に接続され、ピストン92の動作に従ってトリムシリンダ64の軸方向に移動する。支持部材78は、ピストンロッド66に摺動可能に設けられ、ピストンロッド66の軸心がトリムシリンダ64の軸心に対して傾斜できるようにピストンロッド66を支持する。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に対して均一に磁界を作用させることが可能な自動二輪車のステアリング緩衝機構を提供する。
【解決手段】このステアリングダンパ(ステアリング緩衝機構)は、ハンドル4の回動に伴って回動するとともに、ヘッドパイプ2の中空部2aに回動可能に支持されるステアリングシャフト5と、ヘッドパイプ2とステアリングシャフト5との間にステアリングシャフト5の周囲を取り囲むように形成され、磁界の作用により粘性が大きくなる磁性流体が充填されたオイル室14と、オイル室14の周囲を取り囲むように配置され、オイル室14内の磁性流体に磁界を印加するコイル部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】2つのフロントサスペンションの両方において、ピストンの設計の自由度を向上させることが可能な自動二輪車の車懸架装置を提供する。
【解決手段】この伸長側フロントフォーク20および圧縮側フロントフォーク50(車輪懸架装置)は、ピストンユニット27および57がシリンダ26および56を移動した際に、一方方向に流動するオイルを通過させるとともに、他方方向に流動しないようにオイルの流路を遮断するように構成される逆止弁34および67と、逆止弁34および67が設けられる部分とは異なる部分に逆止弁34および67とは独立して設けられ、圧縮時または伸長時の減衰力を発生させる減衰部33cおよび63cとを含む。 (もっと読む)


【課題】ギアポンプのシール性能を良好に維持して所望のポンプ効率を得るようにしたものでありながら、ギアポンプの小型、軽量化が達成できるようにし、かつ、ギアポンプのシール性能についての保守、点検作業が容易にできるようにする。
【解決手段】ギアポンプは、外殻を構成するポンプケース32と、ポンプケース32の内部に形成されたポンプ室37に嵌入され、互いに平行な軸心回りにそれぞれ回動可能とされて互いに噛合する一対のポンプギアとを備える。両ポンプギアの噛合部を挟むポンプケース32の一部分32aと他部分32bとのうち、一部分32aに作動油13の吸入ポート50を形成する一方、他部分32bに吐出ポート51を形成する。ポンプケース32に対し、その外部からポンプ室37側に向かって外力を付与する外力付与装置64を設ける。 (もっと読む)


【課題】 チルト領域から船外機が急激に下降して、チルトシリンダから高圧の油圧がトリムシリンダ方向に戻ってきても、トリムシリンダにかかる油圧を耐圧以下に抑え、トリムシリンダの変形、損傷を防止することができる船外機のチルト・トリム装置を提供する。
【解決手段】 船外機を昇降動作させるチルトシリンダ7及びトリムシリンダ8と、リザーブタンク14と、オイル通路18aはチルトシリンダ7とリザーブタンク14を連通し、オイル通路18aから分岐してトリムシリンダ8と連通する分岐オイル通路18cとを備え、外力により強制的に、船外機がチルトシリンダ7のみで昇降動作するチルト領域から下降動作したときに、分岐オイル通路18cを介してトリムシリンダ8にかかる油圧を、トリムシリンダ8の耐圧以下にするための少なくとも一つの油圧調整機構25を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両が走行する際、その走行面の状態、走行速度、および加速度が刻々と変化する各種走行状態において、それぞれ操安性と車両への乗り心地とが良好に保たれるようにする。
【解決手段】操向系部材7の操向動作Aに連動し作動油33を流動させて減衰力特性1により小さい減衰力を生じ、もしくは減衰力特性2により大きい減衰力を生じるステアリングダンパ21を設ける。低、中速走行状態かつ非加速走行状態であって、ステアリングダンパ21の動作速度Vが所定値未満のとき、このステアリングダンパ21が減衰力特性1による減衰力を生じる一方、ステアリングダンパ21の動作速度Vが所定値以上のとき、ステアリングダンパ21が減衰力特性2による減衰力を生じるようにする。高速走行状態、もしくは加速走行状態では、ステアリングダンパ21の動作速度Vにかかわらず、ステアリングダンパ21が減衰力特性2による減衰力を生じるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、限られた大きさの部材内で回転操作される回転体の節度を細かくすることができ、特に油圧緩衝器の減衰力調整に好適に利用可能な多段式調節装置を提供する。
【解決手段】 筒体2と、当該筒体2の内壁面に形成された複数個の溝4と、前記筒体2内に配設され、前記筒体2の内周方向に回転可能な調節体38とを備えた装置本体1からなり、前記溝4は前記筒体2の長手方向に沿って連続又は断続的に形成され、前記調節体38には、長手方向に沿って調節部材3が複数個配設され、前記調節部材3には、前記調節体38の側面から突出し、前記溝4に係合するように付勢されたボール5が備わり、調節部材3aに備わる前記ボール5が前記溝4に係合している際に、少なくとも他の一の調節部材3bに備わる前記ボール5は隣り合う前記溝4,4の間に位置する。 (もっと読む)


【課題】 Oリングを用いずにオイル漏れを確実に防ぐことができ、したがって、Oリング配設のための溝加工が不要となり、アクスルブラケットの小型化、軽量化を実現でき、グリースの塗布を不要として作業を迅速にでき、さらに、外観上からシール部材の取り付けの有無を容易に確認することができるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 インナーチューブ2のアクスルブラケット3に対する突き当て面に、円環状の剛性材料からなるシール部材9が介装され、シール部材9の外径は、インナーチューブ2の外径より大きく、シール部材9の内径は、インナーチューブ2の内径より小さい。 (もっと読む)


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