説明

財団法人建設工学研究所により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 トンネル覆工などコンクリート壁面が曲面を有している場合であっても測定可能なコンクリート壁気密性測定装置及びそれを用いた気密性調査方法を提供する。
【解決手段】 気圧調整箱10とそれをコンクリート壁面20に密着させて取付ける固定治具5とから構成するコンクリート壁気密性測定装置であって、気圧調整箱10は、ゴム枠1と、その上面を密閉する可撓性の蓋板2と、ゴム枠1の内部空間に向けて固定された複数の円筒柱8とからなり、前記固定治具5は、前記蓋板2の上から前記方形のゴム枠1の対向する2本のゴム外枠1aを押さえる位置に平行に設けたL型鋼の平面枠5aと、2本の平面枠5aに直交し、残りの2本のゴム外枠1aを押さえる位置で平面枠5aに固定され、複数個の圧着アジャスター6を前記蓋板2方向に備えた曲面枠5bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】トンネル状の地下空間等を利用して低酸素環境のトレーニング施設及び高酸素環境の治療施設とするための低酸素空気叉は高酸素空気の供給、排気を行うトンネル内換気装置およびそれを用いた地下施設を提供する。
【解決手段】トンネル1の入り口からトンネルの最深部まで延設され、所定間隔で複数の送気口が設けられた、新鮮空気を送る送気管10と、トンネルの最深部から入り口まで延設され、所定間隔で複数の吸気口が設けられた、排気を吸引する吸気管20とを備え、前記送気管10及び吸気管20は、入り口から最深部先端に向けて距離が遠くなるに従い一定間隔あたりの開口孔面積が徐々に大きくし、送吸気が地下空間で均質になるように送気口10a、吸気口20aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 2 / 2