説明

エステヴェ キミカ, エス.エー.により出願された特許

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2-(2-ピリジルメチルスルフィニル)-ベンズイミダゾール誘導体化合物のナトリウム塩の調製方法。a)エソメプラゾールを(C-C)-ケトン又はその混合物、ナトリウムアルコキシド、及び(C-C)アルコールと、又はエソメプラゾールナトリウムを(C-C)-ケトン又はその混合物及び(C-C)アルコールと組合せ;b)濾過により、反応媒体から、形成されたエソメプラゾールナトリウムを回収する工程を含む、スルホン不純物を実質的に含有しない、エソメプラゾールナトリウムの調製方法を含む。 (もっと読む)


式(I)の本質的に溶媒を含まないアバカビルの結晶形態、特に結晶形態I、a)(C−C)−アルコール、ジクロロメタン、アセトニトリル/水、及びその混合物から選択される溶媒系中の上記化合物の溶液からアバカビルを結晶化させる工程;b)先の工程において出現するアバカビル塩基の結晶形態を単離する工程;及びc)このようにして得られたアバカビルの結晶形態から溶媒を除去する工程を含むその調製方法。結晶形態Iはまたアセトニトリル中へのアバカビルの分散によって得ることができる。本質的に溶媒を含まないアバカビルの結晶形態は、HIV感染の治療及び/又は予防に使用される医薬の調製に有用である。

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化合物(IV)(ここで、Rは(C-C)-アルキル基である)を、無水塩酸/(C-C)-アルコールと、ついで、水の不在下でオルトギ酸トリ(C-C)-アルキルと反応させる工程を含んでなるアバカビル又はその塩もしくはその溶媒和物の調製方法である。該調製方法は、得られた化合物をシクロプロピルアミンと反応させ、続いて加水分解してアバカビルを生じせしめる更なる工程を含んでいてもよい。
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アバカビル又はその塩を得るために、水とアルコールの混合物中の無機塩基を使用する、式(II)のN−アシル化{(1S,4R)−4−[2−アミノ−6−(シクロプロピルアミノ)−9H−プリン−9−イル]−シクロペンタ−2−エニル}メタノールのアミノ保護基の除去のための方法で、R=H又は(C−C)−アルキルである。該方法は非常に速やかに進行し、該生成物は高収率及び純度で得ることができる。

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モンテルカスト酸またはその溶媒和物、任意のその立体異性体または混合物などを、適切な溶媒の存在下でトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、L-(+)トレオ-2-アミノ-1-フェニル-1,3-プロパンジオール、およびL-(+)-α-フェニルグリシノール塩からなる群から選択されるアミン塩に転換することを含む、モンテルカスト、またはその塩類またはその溶媒和物、任意のその立体異性体または混合物などの精製方法を包含する。また、モンテルカストの新規の塩類、特にモンテルカストの以下の塩類:トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩、L-(+)トレオ-2-アミノ-1-フェニル-1,3-プロパンジオール塩、およびL-(+)-α-フェニルグリシノール塩類も包含する。 (もっと読む)


立体異性体またはその混合物を含むモンテルカストまたはその薬学的塩類またはその溶媒和物の精製方法であって、除かれる不純物のタイプに応じた特定範囲のpHおよび温度で、有機溶媒と水の混合物中で、モンテルカストまたはその不純物の選択的抽出の特定の組を行うことに関する。特に、塩形態の粗モンテルカストを含む水相を、12.0と13.5の間に含まれるpHで、有機溶媒によって少なくとも一回の洗浄すること;任意に、8.5と10.0の間に含まれるpHで、有機溶媒によって一回またはそれより多く洗浄することを含む。モンテルカストは、4.5と8.0の間に含まれるpHにおける酸性化と溶媒抽出によって回収され、酸としてまたは塩形態で分離される。 (もっと読む)


対応するスルホネートを1-(メルカプトメチル)シクロプロピル)メタノールと反応させることにより先に調製される式(VI)の新規の中間化合物から、モンテルカストを調製する方法を含む。化合物(VI)をグリニャール試薬と反応させて、エステル基を第3級アルコールに転換させ、続いて第1級アルコールをスルホネートに転換させ、スルホネート基をシアノ基で置換し、最終的に加水分解反応により、シアノ化合物をカルボン酸化合物に変え、モンテルカストを得る。またモンテルカストは、対応するアミドを加水分解反応させて調製することもできる。かかる調製方法に有用な新規の中間化合物も含む。

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2-(2-ピリジルメチルスルフィニル)-ベンゾイミダゾールの対応ラセミ誘導体の分離による、2-(2-ピリジルメチルスルフィニル)-ベンゾイミダゾールの光学活性誘導体又はその塩の製造方法。分離は、アミンの存在下で(S)-(-)又は(R)-(+)-[1,1'-ビナフタレン]-2,2'-ジオールを用いて包接錯体を形成し、ついでアルカリ金属の水酸化物での処理によりその包接錯体を破壊することによって、実施される。2-(2-ピリジルメチルスルフィニル)-ベンゾイミダゾールの誘導体のエナンチオマーは、適切な有機溶媒を用いた特定のpHでの抽出によって得ることができる。該方法は、毒性の溶媒やクロマトグラフィーを用いない、高収率かつ高光学純度での分離を可能にする。 (もっと読む)


a)水の量がS-オメプラゾール・マグネシウム塩出発材料1g当たり0.01ml以上のメタノール/水混合物を含む溶媒系中のS-オメプラゾール・マグネシウム塩の溶液からS-オメプラゾール・マグネシウム塩を結晶化させ;b)先の工程において現れるS-オメプラゾール・マグネシウム塩を分離し;c)得られたS-オメプラゾール・マグネシウム塩から遊離有機溶媒を分離するか、あるいは遊離溶媒と溶媒和溶媒の双方を分離することを含む製造方法によって得ることができるS-オメプラゾールの活性成分マグネシウム塩の新固形形態。この新固形形態は、高収率、高光学的純度で、上記活性成分を含む医薬品の製造に有用な再現性がある確実な方法によって得られる。 (もっと読む)


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