説明

シリコン・バイオシステムズ・ソシエタ・ペル・アチオニにより出願された特許

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【課題】経時変化する力の場によって、粒子の位置を操作し及び/又は制御するための方法および装置の提供。
【解決手段】力の場は、粒子のための安定平衡点の組によって特徴付けられ、誘電泳動(プラスまたはマイナス)、電気泳動、電気流体力学的または誘電体上でのエレクトロウェッティングからなる。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化する力場を使用して粒子を分離かつ定量化するための方法および装置を提供する。
【解決手段】第1の態様として、力場はサンプル内における最速粒子の並進速度と実質的に同等な速度で空間内において並進および/または変更され、最遅粒子がその影響を受けることなく最速粒子のみが位置を変えて追従するように構成される。力場の並進および/または変更は速度の変化を伴って起こることも可能で、空間周期性を有する力場に周期的に作用するようにこれが起こるときには特に有用である。粒子の選択的な移動に必要な適切な力場の配位を作り出すための装置も提供する。 (もっと読む)


試料から少なくとも所定の一種の細胞(C1)を分離するためのマイクロ流体システムである。システム(1)は、所定種類の細胞(C1)の少なくとも一部を試料のさらなる細胞(C2)に対して実質的に選択的に主チャンバ(4)から回収チャンバ(5)に移動させるための分離ユニット(3)を備えている。2つの弁(9,10)が、主チャンバ(4)の上流および下流に配置されており、2つの弁(11,12)が回収チャンバ(5)の上流および下流に配置されている。制御アセンブリ(23)は、前述の弁(9,10,11、2)を管理するように、設計されている。提案されているこのシステム(1)は、高度の再現性および正確さで細胞を分離することができる。
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本発明は、腫瘍の状態及び/又は対応する進行度を診断する方法であって、患者から採取される、少なくとも1つの循環性腫瘍細胞(CTC)又は播種性腫瘍細胞(CTD)を高い確率で含有する有機液体の試料を、CTC又はCTDの集団に濃縮する方法に関する。本発明によれば、少なくとも1つのタイプのCTC又はCTDを、少なくとも90%の純度を持つ診断用試料を構成するように、マイクロ流体装置中で単一の細胞を個別に選択することによって単離する。このようにして得られた試料に対して、診断を可能にするのに適したその特徴が強調されるようにその後分子解析を行う。 (もっと読む)


本発明は、関心のある要素をそれぞれの母集団から最適に選択及び分離し、及び/又は、その後の一連の処理に利用するための方法及び装置に関する。より詳細には、本発明は、a)それぞれの粒子ごとに、複数の特性パラメータの中の少なくとも1つを識別するステップと、b)関心のある粒子を選択し、それらのそれぞれの粒子ごとに、少なくとも1つのパラメータをそれぞれの参照パラメータと比較するステップとを備えた方法に関する。本発明によれば、この方法は、c)これらのそれぞれの粒子ごとに、識別された少なくとも1つのパラメータを記憶するステップと、d)記憶されたこのパラメータの関数の値を処理し、この関数を、考えられる選択基準からなるグループから選択された関心のある粒子の選択基準と関連づけるステップと、e)それぞれの粒子ごとに、参照パラメータとして使用されるべきしきい値基準を設定するステップとをさらに備えたことを特徴とする。しきい値基準は、上述した処理の結果に基づいて、毎回設定される。 (もっと読む)


経時変化する力の場によって、粒子の位置を操作し及び/又は制御するための方法および装置である。力の場は、粒子のための安定平衡点の組によって特徴付けられ、誘電泳動(プラスまたはマイナス)、電気泳動、電気流体力学的または誘電体上でのエレクトロウェッティングからなることができる。
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本発明は時間的に変化する力場を使用して粒子を分離かつ定量化するための方法および装置に関する。力場は、(正または負の)誘電泳動力、電気泳動力または電気流体力学的な力である。本方法では、第1の態様として、力場はサンプル内における最速粒子の並進速度と実質的に同等な速度で空間内において並進および/または変更され、最遅粒子がその影響を受けることなく最速粒子のみが位置を変えて追従するように構成される。本発明によれば、力場の並進および/または変更は速度の変化を伴って起こることも可能で、空間周期性を有する力場に周期的に作用するようにこれが起こるときには特に有用である。本方法では、1つの態様として、空間周期性を持つ力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期に等しい移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、次に第1の方向とは逆の第2の方向において低速度で、力場の全体の移動を相殺することができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第2の方向に低速粒子の並進が引き起こされ、高速粒子の移動は全く起こらない。本方法では、更なる態様として、力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期から電極の周期を差し引いた分の移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第1の方向には高速粒子の並進が引き起こされ、正反対の方向には低速粒子の並進が引き起こされる。本方法では、別の態様として、粒子の量またはサイズは、力場を変化させた後に粒子の移動速度を間接測定することによって、粒子の移動速度と粒子の体積との間の関係から決定される。本発明は、粒子の選択的な移動に必要な適切な力場の配位を作り出すための装置も提供する。
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