説明

篠田重機株式会社により出願された特許

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【課題】安定性・安全性に優れており、高所等における各種の計測,検査,撮影,点検などの作業を行なう際に好適なクレーン用固定アタッチメント及び設置ベースを提供する。
【解決手段】固定アタッチメント30の上側が、固定板34及び1対の腕36,38を介してクレーンブーム先端の上部ジブ10に固定されており、固定アタッチメント30の下側が、1対の固定腕50,52によって上部ジブ10に固定されているので、設置ベース80が強固にクレーンブームに対して支持される。このため、設置ベース80が1軸の駆動アーム98のみしか備えていない場合でも、設置テーブル82を良好に水平に維持することが可能となる。また、クレーン先端部が通常有する構造を利用して固定アタッチメント30が設けられているために汎用性が高く、各種のクレーン装置に対して適用可能である。 (もっと読む)


【課題】クレーンを利用したカメラの撮影範囲の制限を緩和し、空撮に匹敵する多様な撮影を可能とする。
【解決手段】
クレーン車90は、所望の撮影ができる位置に移動する。クレーンブーム92を伸延するとともに、その角度を調整する。クレーンブーム92の角度が変化しても、延長アーム30に対してカメラ取付フレーム50が回転可能となっているため、カメラ80の姿勢は良好に保持される。また、風が吹いてカメラ取付フレーム50が揺動しても、ブレーキ64による制動作用により、良好に揺動が制止される。延長アーム30により、メインフック16よりも先にカメラ80が位置しているので、良好な視界で撮影を行うことができる。 (もっと読む)


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